正直ちょっと自信ないかも……。この問題すぐに解ける？【算数クイズ】

算数からは、ずっと逃げてきました！という人も、この機会に挑戦してみませんか？ 今回は小数と分数が混じった計算問題です。 基本的なルールを抑えて脳トレしましょう♪

Q.5秒で解ける？

【問題】

2.5+2/5=？

この問題、あなたは何秒で解ける？
5秒でわかったら天才かも……！

Answer

正解は「2と9/10 (29/10)」もしくは「2.9」♡

2.5は小数、2/5は分数なので、このままでは計算できません。
分数と小数の混じった計算式では、すべての数を小数、または分数にそろえて計算します。

今回の問題では「分数で答えましょう」などの指示がされていないので、どちらの解き方も解説します。

＜分数にそろえる方法＞

まずは、分数で考える方法からいきましょう。

2.5を分数で表します。
小数点以下が1桁の小数は分数では〇/10と表すので、2.5=25/10です。

これを元の計算式にあてはめてみましょう。

2.5+ 2/5
=25/10+2/5

このままでは分母が異なるので、たし算ができません。
通分をして分母をそろえましょう。
10は5の倍数なので、分母を10にそろえます。

25/10+2/5
=25/10+(2×2)/(5×2)
=25/10+4/10
=29/10
=2と9/10

答えは「2と9/10」であることがわかりました。
「2と9/10」は帯分数ですが、「29/10」の仮分数で答えても正解です。

＜小数にそろえる方法＞

2/5を小数で表します。

分数を小数にするには分子÷分母の計算をします。
つまり、2/5は2÷5です。

2/5
=2÷5
=0.4

これを問題文にあてはめてみましょう。

2.5+ 2/5
=2.5+0.4
=2.9

答えが2.9であることがわかりました。

あなたはどちらの計算方法が好みですか？
家族やお友達にシェアすると、いろいろな解き方がありそうですね。
ぜひ、共有してみてくださいね♡

◆夏みかん カフェと美味しい食事が大好きな、2人の子どものアラフォーママです。 最近のマイブームは、米粉スイーツ作りや、手作り麹など、身体に優しくて美味しい食事を作ること♪ 中学・高校の教員免許を持って働いていましたが、子育てでいったん休み、その期間に小学校の教員免許も取得しました。子どもたちの「分かった！」の笑顔を見るために、まだまだ勉強中です。 数学は、分かったとき、世界がパーっと広がって大好き！ 読んでくれた方と一緒に、数学の世界を楽しめたら嬉しいです。