小さめのメインディッシュ、セイボリータルト。

古くから、欧米の家庭料理として親しまれてきたセイボリータルト。聞き慣れないワードだったが、日本初の専門店がオープンしたことで、グルメ界の新キーワードになりそう。バターを使わないためクリスピーな食感のタルト生地には、野菜、肉、チーズなど多種多様な具材が。どれも甘くなく、ワインとの相性も抜群。手のひらに収まるサイズ感で見た目もキュート。

上から、「ローステッドアップル & ブルーチーズ」、ズワイ蟹がたっぷり詰まった「クラブケーキ」、ヒヨコ豆とアボカドのペーストが敷かれた「ローステッドトマト」、「パエリャ」各￥550。シーズナルタルトも常時3種加わる。

ワタァタルト
東京都渋谷区神宮前5-51-1クラシカ表参道 1F
Tel. 03-6427-7031
営）9時～18時
休）土、日、祝
http://whatatart.jp

＊『フィガロジャポン』2016年3月号より抜粋

photos : MUTSUKO KUDO, stylisme：MARIKO KOYAMA, texte：KEIKO MORIWAKI, coopération：AKIKO TOMODA, UTSUWA