1. トップ
  2. レシピ
  3. 愛用している日本工芸作家の器たち。(Moe Tsukamoto)

愛用している日本工芸作家の器たち。(Moe Tsukamoto)

  • 2016.3.30
  • 1069 views

【さらに写真を見る】愛用している日本工芸作家の器たち。(Moe Tsukamoto)

手のぬくもりを感じる美しい器は、食べる楽しさを促進してくれる気がします。私が普段から愛用している日本陶芸作家さんの器をご紹介します。

亀井造酒 白ベースに描かれたユーモアたっぷりの青いデザイン。

京都を拠点に活動している陶芸家の亀井造酒さん。真っ白な陶器に美しい青色のラインで描く個性的なデザインが特徴です。モチーフは植物や鳥など自然の中にあるものが多く、古き良き日本を彷彿させます。こちらは、電球に付いた虫にレトロな電気コードを描いたユーモアたっぷりな陶器。鍋敷きとして購入したものの、カフェタイムにスイーツを並べたりして愛用しています。

高木剛 落ち着きのあるテキスチャーが魅力的なティーセット。

日常使いの陶芸品をメインに作る高木剛さん。京都を拠点として活動している鹿児島県出身の陶芸家です。こちらのティーカップとティーポットのセットは、自然な色合いとテキスチャーがどんな空間にもしっくり溶け込み、味わい深い陶器です。表面が少しザラっとしているのも素敵で、時にはカップにプリンなどを入れてデザートケースとしても使用しています。

高木剛
takagi-go.petit.cc

森正洋 毎日のご飯をよそうのは実用的でレトロなこちらの器。

日常的に使う器を考え尽くした陶磁器デザイナー、森正洋さん。日本国内だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、中国など世界をまわり、日本の器を世界に伝えた人でもあります。シンプルな手描きの模様がノスタルジックなこちらの茶碗は食べやすさを重視して作られたもの。一見大きめかなと感じますが、考え抜かれただけあり、持ったときの感覚や食べやすさは抜群です。ご飯茶碗として使っていますが、サラダやお惣菜などの盛り付けにも最適です。

青木良太 次に狙っているのはインテリアとして飾りたい器。

いま最も注目されている若手陶芸作家といえば、青木良太さん。印象的な作品のひとつが、器の外側にあしらわれたゴールドとシルバーのデザインが、器の内側からも透けて見えるほど薄い「LUXURYシリーズ」の器。こちらの「Jewelry瓷盃」にも同じ繊細さを感じるので、次に手に入れたい器です。器として使うのもいいですが、部屋に飾っておきたい、アートのような器だと感じます。

青木良太
www.ryotaaoki.com

参照元:VOGUE JAPAN

の記事をもっとみる