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【メラニン抑制!】ほのかな苦みが春の山菜ならでは♪『ウドとはまぐりの潮汁(うしおじる)』。

  • 2016.3.28
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【メラニン抑制!】ほのかな苦みが春の山菜ならでは♪『ウドとはまぐりの潮汁(うしおじる)』。

連載第10回目は、春の山菜、 “ウド” を使った潮汁(うしおじる)です。旬の春ウドと旨みたっぷりの蛤を合わせた、お吸い物! 春の味わいを存分に楽しめます♪

『春ウドと蛤の潮汁(うしおじる)』

【旬を味わう♡美人レシピ♪】vol.10

旬食材は、ウド!

ウドの旬は、3~5月頃まで。これは山菜として食べる旬の時期で、若い葉っぱやつぼみなら夏頃まで楽しめます。天ぷらやきんぴら等でなじみのあるウド、味は春の山菜らしく少し独特の苦味があります。そして、茎の部分はシャキシャキとした食感。大根に近い食感なんて言われていますね。

美容効果も高く、カリウムと食物繊維を多く含み、老廃物を排出する効果が高いのでデットクス効果が期待出来ます!他にも、抗酸化作用のあるタンニン、疲労回復効果が高いアスパラギン酸、脂肪や筋肉を柔軟に活性させるグルタミン酸も含まれています。メラニンの抑制作用もあったりとこれからの季節に嬉しい効能ですね。その他にも嬉しい成分が含まれています。それは柑橘系に含まれるリモーンネンとサビネンと呼ばれる精油成分。リモーネンにリラックス効果があることは有名ですが、最近では皮下脂肪や内臓脂肪の蓄積を抑える効果にも注目が集まっています。また、サビネンには、抗菌作用と組織再生作用があります。

山菜は、なかなか積極的に食べない食材ですが、ぜひ旬のこの季節に積極的に摂り入れてみてはいかがでしょうか。カロリーも気にせずに食べられて女性に嬉しい成分ばかりですよ♡

材料はこちら!

【材料(二人分)】

・蛤 :8~10個程度

・ウド :1/4本

・水 :400㏄~

・昆布 :5㎝角1枚

・酒:大さじ1

・うす口しょう油 :小さじ1/4

・塩 : 適量

(あく抜き用)

・水 :200㏄

・酢 :小さじ1/2

まず、下準備を始めます~その1:お鍋に水を入れ昆布を浸しておきます。

●お鍋に分量のお水を入れ、昆布(5㎝角程度の大きさ)も入れて10分程度浸す。

下準備を始めます~その2:蛤の砂抜きをします。

●ボウルやバットに1%の食塩水を用意し、蛤をつけ、砂抜きをしておく(冷蔵庫で2時間~ひと晩)。

貝は暗い環境にするとよく砂を出します。光を通さないホイルなどでボウルやバットを覆って暗くしましょう。砂抜きが終えたら使う前によく水で洗いましょう。

下準備を始めます~その3:ウドを切ります。

●うどは皮を厚めにむき、短冊切りにする。

●切ったウドはあく抜きのため酢水(水200mlに対して酢小さじ1/2程度)に5分程度さらす。

ウドはあくが強いので必ずあく抜きしましょう!

では、作ります! まずは、鍋に蛤を入れゆっくり加熱します。

●よく洗った蛤を昆布を浸しておいた鍋に入れ、弱めの火加減でゆっくり加熱する。

弱めの火加減で昆布と一緒に蛤のうま味をゆっくりと引き出します。

蛤の口が開いてきたらウドを加えます!

●沸騰する直前に昆布とアクを取り除き、蛤の口が開いてきたら、うどを加える。

貝類は火を入れ続けると身が硬くなるので、決してグラグラと煮立たせないようにしましょう。

調味料を加えます。

●酒、しょう油を加え、塩で味を調える。

蛤が持っている塩分があるので、塩は軽く加える程度で大丈夫です。

器に盛り付け、完成!

●蛤をお椀に盛り付け、ウドを蛤の上に盛り付ける。

おいしさのアレンジポイント♪

事前に作っておいて食べるときに温める場合は、火が通った蛤を一度取り出しておき、食べる直前の温めるときに一緒に火を入れると。蛤の身が硬くならずに仕上げることができます!

蛤は旨みが強いので調味料(しょう油と塩)はお好みで加減してください。

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