【お祭りみたい♪】横浜マラソン前日のEXPOに参加してきました！

【お祭りみたい♪】横浜マラソン前日のEXPOに参加してきました！

【マラソン部ニュース】vol.32 文・尾谷萌

首都高速道路を走り、中華街や赤レンガ倉庫などの観光名所を駆け抜けるコースが魅力の『横浜マラソン2016』に、anan総研マラソン部から片桐優妃さん、長谷川真美さんの２人が出場。前日には、”本番に向けての最後の準備” をするため、パシフィコ横浜で開催されたEXPOに参加し、コースの確認や横浜マラソンの攻略情報、そしてマラソングッズをゲットしてきました！

横浜マラソンのEXPOに参加してきました!

「まさか自分がフルマラソンを走るなんて…」

長谷川さんは４年振り３回目、片桐さんは初めてとなる今回のフルマラソン。横浜マラソンを走ることが決まった当時は、不安でいっぱいだったそう。

「自分がフルマラソンなんて走れるとは思えなかったので、走ることが決まったときは、とにかく不安でした」（片桐さん）

「学生時代に参加して以来、数年ぶりのフルマラソンだった事と、手術した膝や足首の心配があり、不安でいっぱいでした」（長谷川さん）

周りの人たちからも不安を煽るような言葉をかけられ、さらに自信を喪失したそう。

「みんなからは、『走れるの？ 練習してないよね？』と言われて…。練習会になかなか行けない自分が辛かったし、自信をどんどんなくしていました」（長谷川さん）

「皆にとにかく心配されました。『絶対足痛くなるよ、やめたほうがいいよ』ってすごく言われたので本当に不安でした」（片桐さん）

それらを払拭するべく、anan総研マラソン部メンバーと一緒に練習に励んだ２人。コーチやメンバーの励ましもあり、少しずつ自信をつけてきました。

「一人ではどうやって練習したらいいかわからなかったので、anan総研マラソン部の練習会にできるだけたくさん参加するようにしました。ランニングの経験があまりにも乏しくて不安だったので、皆が練習で5km走り終えたあと、一人でプラス5km走ったこともありました」（片桐さん）

「私はあまり練習会に参加できなかったので、できるだけ日常でたくさん歩くように意識したり、電車の中で座らないようにしたり、家での筋トレを多く行うようにしました」（長谷川さん）

練習会では、それぞれの走力に合わせてグループを作り、1グループにつきコーチが1人ついてくれます。

週末に実施する練習会は30km走など長距離の練習も。

そんな２人がフルマラソン本番を翌日に控え、最後の準備のためEXPO会場にやってきました！

お祭りみたい♪EXPOで明日への気持ちを高めます！

ランナー受付へいってきます!

まずは、ランナー受付へ。ここで明日の本番で付けるゼッケンを受け取ります。ゼッケンの他にも大会パンフレットや預け荷物袋、そして参加賞のTシャツをゲットした2人。

ゼッケンと参加賞のTシャツゲット!「明日はこのゼッケンをつけるのか〜」

参加賞のTシャツは、「横浜マラソン2016」の文字が入ったTシャツはmizunoのもの。紺白赤が入ったデザインがカッコイイ!! ゼッケンを受け取り、フルマラソンに挑戦する実感が湧いてきました！

ラッキー給食ってなんだ〜？！

「必ず食べられるとは限らない、食べられたらラッキー!」な給食ってなに!?

エキスポ会場に入ると、『ラッキー給食』と書かれた大パネルがお出迎え。描かれているのは、『シウマイ』、『肉まん』、『横濱ハーバー』に『かまろんチーズ』など横浜を代表する名産物がずらり。「わー！！ 絶対食べたい！」「明日食べられるかな？」と言っていた２人ですが、この給食は、マラソン中いつ、どこで出るか分からないという『ラッキー給食』…。果たして2人はお目当てのものを食べられたのでしょうか？？

長谷川さんのお目当ては『かまろんチーズ』

片桐さんのお目当ては『世界チャンピオンの肉まん』。結構ガッツリ系です(笑)

あ！ポーチがない……。なんて思っても大丈夫！

マラソンに必要なものはEXPOで揃います♪ たくさんのブースが出店している会場を歩いていると、片桐さんがふと、「あ、私ポーチ持ってない！」と気付きます。すると長谷川さんも「炎熱サプリ買い忘れてた〜」とのこと。でも大丈夫！会場ではサプリもグッズもぜ〜んぶ揃うのです！

『mizuno』ブースでランニング用のソックスを購入!「売っててよかった〜!」

「EXPOは初めて行ったのですが、とても賑わっていました！ 限定の商品などもあり楽しかったです！ 当日に必要な靴下やサプリを買い足したりしました」(長谷川さん）

「ブースで写真を撮ってSNSに投稿すると、ランニングポーチがもらえるというイベントがやってて、欲しかったポーチをその場でゲット出来ちゃいました！」（片桐さん）

撮影ブースもあり、カメラマンの掛け声にノリノリで応える2人。 撮影ブースでも盛り上がった二人、続いて訪れたのは？

マラソンの達人にマラソン前日・当日の過ごし方を聞いてきました！

会場の奥へ進むと聞き慣れた声が……。anan総研マラソン部のコーチもしてくださっているランナーチーム『SWAC』の大角重人ヘッドコーチが『mizuno』ブースでマラソン攻略講義をしていました！ マラソン初体験の片桐さん、そしてフルマラソンは４年ぶりとなる長谷川さんは最前列で講義に聴き入ります。

大盛況だった大角コーチの講義。最前列をゲット!!

大角コーチが教えるマラソン前日の過ごし方！

1.意外と盲点！ まずは家に帰ってゼッケンを付けよう！

ゼッケンは当日付けると上過ぎたり下過ぎたりしてしまうことがあるので注意！

2.本番の天候をチェックしよう！

雨、晴れ、曇りなどのチェックだけでなく、気温や風向きなども事前にチェックしておくと、”朝が冷えるようであればきちんと防寒しておく”、”追い風であればスピードの出し過ぎに注意する” など、当日の服装やペース配分を変えることができます。

3.前日の夜はごはんやうどんなどの炭水化物を食べよう！

「パワーを付けるには肉だ！」なんて思って生肉なんて食べるのはNG。お腹を壊す危険があるので、普段食べないようなものも食べないように。その代わり、いつもよりごはんを多めに食べて、明日のエネルギーを蓄えましょう。

4.こまめに水分を摂ろう！

こまめに水分を摂ることで、体内の水分量を上げることができ、脱水症状になりにくいです。１〜２時間に３口くらいでOKなのでこまめに水分を摂るようにしましょう。

本番の朝～スタート前に気をつけることはこの２つ！

1.スタートの3〜4時間前にはごはんを済ませよう。

早めに起きてごはんを食べれば、スタートまでの時間に余裕ができます。トイレなどもこの間に済ませることができるので、いつもよりも早めに行動することでスムーズに準備できます。

2.スタート前には簡単な準備運動で筋肉をほぐそう。

朝は寒いので筋肉が固まってしまい動きにくいです。筋肉が固まるとエネルギーを多く消費してしまいます。ランニングに必要な姿勢、腕振り、股関節を動かす準備運動をしましょう。後半は疲れてきてどうしても歩幅が小さくなってしまうもの。そんな時は腕振りをしっかりすることでペースダウンを抑えられます。

その場でできる肩甲骨を動かす体操を教えてもらいました。「スタート直前にもやってみようかな」

40分間の講義のあとは、横浜マラソン限定の記念グッズを『mizuno』さんからプレゼントしてもらえる抽選コーナーも。この抽選会で長谷川さんは横浜マラソン限定ポーチをゲットしちゃいました！ ラッキーガールな長谷川さん、この調子で明日はきっと完走できるはず！

準備万端！ 教わったことをいかして、明日の本番に臨みます。ウエア、シューズ、サプリなど、なんでも揃うだけでなく、有益な情報まで仕入れられたEXPO。大満足で会場を後にした２人は寝る前まで準備に余念がありません。

「大角コーチからの助言の通り、前日夜は食物繊維や油物を避け、炭水化物を意識してパスタとお米を食べました。大好きなお酒もこの日ばかりは控えました」（長谷川さん）

「夜は、お米を中心にしたごはんを作ってもらって食べました」（片桐さん）

mizunoのポーチをゲット♪「大角コーチ! 完走できるか不安だけど……私たちがんばります!」

片桐さんは持ち物の準備であまり早く寝れなかったようですが、２人とも食事に注意して準備万端！さて、そんな２人は無事、横浜マラソンを完走できたのでしょうか！？ 次回、当日レポをこうご期待！