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そのダイエットじゃキレイになれない!?食事制限のデメリット

  • 2016.3.23
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こんにちは。セルフトレーニングコーチのNaoです。魅力溢れる潤い美人になる“自分自身のための”セルフトレーニング、一緒にしましょ!

「もっとスリムでキレイになりたい」は女子にとって究極の野望。ちょっとやそっとじゃ、諦められないですよね。

でも、始めが肝心、焦らない。悲惨な結果が待っているイバラの道に迷いこまないように、食とカラダの関係をしっかり考えましょう。キレイな女は、自分のカラダを愛せる人ですよ。

■食事が怖くなってない?過度な食事制限はストレスになりやすい

「何であの子は食べても太らないのに、私だけこんなに我慢しなきゃいけないの?」「あぁ、お昼は何を食べよう。食べたい、でも、太りたくない・・・・・・。何なら食べて平気なの?」「食べたらきっと太っちゃう。カロリーが低いものだけにしよう・・・・・・」「やせたいのに、また食べちゃった。こんな自分、本当に嫌!!!」

こんなふうに、いつも食べ物のことばっかり考えてしまったり、イライラしたり悲しくなったり、食べることを怖がったりしていませんか?

長期間我慢し続けたり、食事に対して不安や怒りなどのマイナスの感情を抱いたりすると、毎日の食事を楽しめません。そんな日々は、ストレスいっぱい。ストレスを溜め込みすぎれば、我慢の限界に達したときに食欲が大暴走。これまでの苦労が水の泡になってしまいます。

また、ストレスや栄養不足は体内のはたらきを減退させ、代謝の低い“やせにくい体質”にしてしまいます。

ストレスや栄養不足は“ブサイク体質”の元。食べることは、キレイなカラダを目指すのにとっても重要なことなんです。

■『過度な食事制限』ってどの程度?

うっかり食べ過ぎてしまった分を翌日などに調節したり、間食を減らしたりする程度なら問題ありません。

ですが、症状に心当たりがある場合は危険信号。ストレス過多や栄養不足の可能性があります。

肌トラブルが絶えないめまいやふらつきに悩まされることが増えた集中力が続かなくなった生理不順

■食べないことのデメリット4つ

十分な栄養素を食事から摂取しないデメリットは次の4つ。食べなきゃ、キレイになれません。

食べなきゃ、キレイに痩せない体脂肪を燃やすのにだって、エネルギーが必要です。食べたものをしっかり消化・吸収してエネルギーとして活用するはたらきだって、体内のはたらきをサポートする栄養素があってこそ。

食べないことで減らせるのは、水分や筋肉・骨など。栄養不足が長引くと、身を削って生命を維持するようになってしまいます。

“とにかく食べない”ダイエットでは、体重を減らすことはできても、体脂肪は減らないケースが多いもの。代謝のよい、エネルギッシュな痩せ体質に整えるには、代謝をアップさせる栄養素を摂取することがとっても大切です。

食べなきゃ、筋肉や肌・髪が作られない筋肉や肌、髪の材料は、食事で取り入れた栄養素。不足状態が長引けば、新陳代謝が滞り、肌トラブルやシワ・たるみなどの老化、髪の傷みなどを招きます。

栄養不足で筋肉が減れば、ボディラインをキュッと引き締め、エネルギーを消費するはたらきも減退させてしまいます。

食べなきゃ、下っ腹がぽっこり突き出る下腹がぽっこり出てしまう便秘は、多くの女子の悩みの種。「これ以上ぽっこりさせないように」とさらに食事を制限すると、腸内の善玉菌を増やせず、十分な排泄物を作れないため、便秘を悪化させる恐れがあります。

善玉菌のエサとなる食材や、便通をよくする食材をしっかり“食べる”ことで、デトックス力をアップさせることが重要です。

食べなきゃ、女性ホルモンのバランスを乱す肌や筋肉と同じように、女性ホルモンを生成するためにも栄養素が不可欠。また、「食べたい」の本能を押さえつけてストレスをため過ぎれば、女性ホルモンの分泌バランスを崩してしまいます。

生理不順を招いたり、生理がストップしてしまうケースも。女らしく輝くためにも、栄養素は不可欠です。

■美しくやせたいなら「食べる」ダイエットを

「食べなきゃいいだけ、ダイエットは簡単、簡単!」と甘くみてはダメ。心と身体に十分な栄養素が行き渡ってはじめて、痩せやすい体質や潤いと輝きのある肌や髪が手に入ります。

私自身、過度な食事制限でストレスを溜め込み、生理が完全にストップした経験があります。

そのときは体重こそ減りましたが、髪はパサパサ、顔はガサガサでニキビが絶えず、げっそりしてメリハリのあるボディラインは手に入りませんでした。

美しくやせるなら、体内を活性化させる栄養素を“食べて”、ボディラインを引きしめる運動や筋トレを取り入れることが大切。削るダイエットではなく、燃えるカラダを育てるダイエットをおこないましょう。

■せっかくするなら、『キレイになれる』ダイエットを

食べなきゃ、キレイはつくれません。これだけは、必ず心に留めておいてほしいのです。

せっかく自分磨きをするのですから、削るダイエットではなく、食べ方を工夫して、やせ体質になるダイエットを。“あなたが輝く”ダイエットに取り組んでください。

これから、食べ方のコツやおすすめエクササイズをたくさんご紹介していきます。楽しみにしていてくださいね!(NaoKiyota/ライター)

(ハウコレ編集部)

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