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お肉は我慢しなくていい!肉食女子になってダイエットを成功させるコツ

  • 2016.3.22
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こんにちは。セルフトレーニングコーチのNaoです。魅力溢れる潤い美人になる“自分自身のための”セルフトレーニング、一緒にしましょ!

美ボディラインを実現するには、体幹の筋肉を鍛えてキュッと引き締めることが大切。筋肉を鍛えるためには、材料である“たんぱく質”の摂取が欠かせませんよ。

たんぱく質が摂取できる食品の代表といえば、「肉」。お肉だって、“食べて”スリムになれるんです。

■■「肉」でメリハリボディ身を育てる

お肉には、細胞の材料となるたんぱく質や脂質だけでなく、消化・吸収のはたらきを高めるビタミンやミネラルが豊富。L-カルニチンなどに代表される、脂肪燃焼をサポートする成分も含まれています。

「お肉=太りやすいから食べてはダメ」と我慢ばかりしてはもったいない!我慢のストレスは爆発的な暴食を招きますから、“食べすぎ”に注意しながら、ボディラインのメリハリをつくるためにしっかり摂取することをおすすめします。

一言で「肉」と言っても、種類や部位によって摂取できる栄養素やカロリーが異なります。「一番低カロリーなものだけ食べよう」と制限するのではなく、体質や体調に合わせてバランスよく取り入れていくことで、健康的で痩せやすい体質に整えることが可能。肉の種類によって異なる、美容・健康効果の違いをご紹介します。

■■牛肉:貧血の予防・改善効果

牛肉の特徴は鉄分が豊富なこと。貧血気味の人や、冷え性に悩まされている人におすすめです。血のめぐりが良くなると、栄養素の供給や老廃物の排出がスムーズになり、疲労回復も早まります。

また、牛肉(赤身の肉)には、脂肪燃焼をサポートするL-カルニチンが豊富。太りにくく、痩せやすい体質づくりに役立ちます。

鉄分は、ビタミンCと一緒に取り入れると吸収しやすくなります。ビタミンCの豊富なブロッコリーやピーマンなどを合わせましょう。

■■豚肉:疲労回復効果

豚肉には、鶏肉や牛肉と比べてビタミンB1が豊富。ビタミンB1には、代謝の促進や、疲労物質「乳酸」が体内に溜まるのを防ぐはたらきがあります。

ダイエットに運動を取り入れても、疲労を回復できなければ効果があがりませんよね。また、疲労の回復が滞ると、老廃物を溜め込み、むくみに悩まされやすくなってしまいます。

豚肉は、運動後の回復を高めたり、むくみ知らずのスッキリ体質を実現させたりするのに適しています。

豚肉の疲労回復効果をさらに高めるには、ニラやにんにく、たまねぎなどを合わせて食べましょう。

■■鶏肉:美肌効果

鶏肉は、アミノ酸のバランスが良いのが特徴。また、ビタミンAやカルシウムも含まれています。

皮付きのもも肉やむね肉を避ければ、比較的低カロリー。たんぱく質をしっかり摂取した上で、カロリーを抑えるのに役立ちます。

ビタミンAには肌荒れを防ぐはたらきがあるため、美肌づくりにぴったり。コラーゲンの生成を促すビタミンCや、老化を抑制する抗酸化成分βカロテンが豊富なトマトと一緒に摂取すると、美肌効果が高まります。

■■お肉を『食べて』スリムになろう

牛肉、豚肉、鶏肉は、それぞれ違った栄養素を持っています。食べる肉の種類を上手に選ぶことで、自分に合った健康メニューを組み立てることができますよ。

体調や得たい効能によって上手に食べ分けて、ダイエットを成功させてくださいね。(NaoKiyota/ライター)

(ハウコレ編集部)

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