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「絶対に使用しないでください」 ジップロックの注意点に「ウソでしょ」「溶けたんだが」

  • 2024.9.29

食材を密閉できて、鮮度を長く保つことができる、旭化成ホームプロダクツ株式会社の『ジップロック』。

作り置きや多めに余った料理を保存するのに、とても便利です。ただし、使用する際には、注意すべき点もあります。

『ジップロック』は湯煎に使っても大丈夫?

『ジップロック』のフリーザーバッグに、余ったカレーやシチューを1食ぶんずつ小分けにして冷凍しておけば、解凍するだけで食べられるので、忙しい時に重宝しますよね。

『ジップロック』のフリーザーバッグに入れた料理を解凍する際に、水を入れて沸騰させた鍋に入れてもいいのでしょうか。

旭化成ホームプロダクツ株式会社のウェブサイトには、次のように記載されています。

鍋に火をかけた状態での湯煎には使用しないでください。鍋肌に触れた部分が耐熱温度を超える可能性があります。旭化成ホームプロダクツ株式会社

『ジップロック』のバッグシリーズは、鍋に火をかけた状態での湯煎には使用できないとのこと。

フリーザーバッグの耐熱温度は100℃、スライド式ジッパーである『イージージッパー』の耐熱温度は、80℃とされているため、鍋や鍋底に触れると、溶けてしまう恐れがあるそうです。

※写真はイメージ

また、『ジップロック』のフリーザーバッグと『イージージッパー』は電子レンジで解凍まで使用できますが、油分の多い食品は耐熱温度を超えることがあるため、使用を控えた方がよいとされています。

油分の多い食品を解凍する際は、別の皿に移して電子レンジで加熱するか、自然解凍するのがよいでしょう。

ネット上でも「ウソでしょ。湯煎に使ったら『ジップロック』が溶けたんだけど」「『ジップロック』に入れたカレーを湯煎したら、袋が溶けて、スープカレーになったやんけ」など、失敗を悲しむ声がありました。

『ジップロック』は、食品の保存に便利な一方で、使い方によっては注意が必要です。せっかく保存した食材をダメにしてしまわないためにも、上記の情報を覚えておきたいですね。

[文・構成/grape編集部]

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