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渋谷凪咲「“ドヤ顔”をしない格好良さ」大企業の社会課題に取り組む姿勢を称賛

  • 2024.9.26
渋谷凪咲が「社会をととのえるサウナ オープニングイベント」に登壇 ※ザテレビジョン撮影
渋谷凪咲が「社会をととのえるサウナ オープニングイベント」に登壇 ※ザテレビジョン撮影

【写真】渋谷凪咲が「あまり撮らないでください~」と恥ずかしがりながら大喜利の答えを隠す

タレントの渋谷凪咲が9月26日、都内で行われた「社会をととのえるサウナ オープニングイベント」に登壇。お題に大喜利で答える「とと脳グランプリ」に挑んだ。

サウナと社会の関わりを訴える「心も裸にして…」

日立製作所は、“お題”に向き合う新体験型サウナ「社会をととのえるサウナ」を、東京・渋谷のサウナ施設「渋谷 SAUNAS」に9月26日から29日(日)の4日間限定でオープン。館内には暮らしにまつわる課題が“お題”として散りばめられており、「社会をととのえる」ことについて文字通り“ととのい”ながら向き合う不思議なサウナとなっている。

渋谷はWEB動画「とと脳」で、不思議なサウナ「とと脳」を訪れ、次々と出題されるお題に大喜利で回答。それらのお題は、日立が向き合っている社会課題がモチーフとなっている。

サウナポンチョ&サウナハットのサウナスタイルで登壇した渋谷は、スーツ姿の関係者に目を向け「私だけサウナの…」「私もこんなシャキッとしたスーツ着てみたかった」とぼやいて笑いを誘う。

そして、サウナについて「WEB動画の撮影をさせていただいてから、サウナいいなと思って。この間、サウナ好きの友達に連れられて行ったんですけど、本当にととのうっていいなと思いました。その子と仲良いんですが、裸の付き合いっていうのも初めてで。結局、社会とかもうみんな、大人も誰も裸の付き合いで、心を裸にして素直になって、汗だくになりながら喋ることで、出てくる本音もあったりとかして。その後に水風呂でバシャンって一緒に勇気を出して飛び込んで、そこから一緒にととのうということで、すっとシンプルな考えだったりとか、その人とも今までちょっとあった壁みたいなのがなくなったりとかして、より絆が深くなったので、社会とサウナって関わっているなと思いました」と、サウナで感じた心境を吐露。

初めてととのったことについては、「サウナって極限じゃないですか。極限まで熱くして「もう無理!」ってなって、水風呂でキンキンになって体を冷まして、椅子でゆっくりするみたいな。もう極限状態の時に、自分とより見つめ合えるなと思って。頭の中も変なことを考えすぎないからこそ、よりシンプルな答えにたどり着くというか、自分って何したいんやろうなみたいなことを考えた時に、より心の中の自分の本音が出てきてくれる気がして、本当に体もですけど、頭もととのうなっていう感覚に変わって、サウナにはまりそうだなって思いました」と、サウナへの印象を語った。

渋谷凪咲が出演するWEB動画「とと脳」より ※提供写真
渋谷凪咲が出演するWEB動画「とと脳」より ※提供写真

皆さんの笑顔につながって、自然発生するのがベスト

また、家電で知られる日立製作所が社会課題に大きく取り組んでいることを聞き、「日立さんは家電のことで普段からお世話になっていたので、こういう社会の取り組みをされているっていうのは知らなかったし、今回こういうきっかけを頂いたことで、大喜利のお題を通して日立さんが社会で取り組まれてることを知って。でも、そのやられていることは、すごく大きなグローバルなことをされているのに、『日立がやってますよ』っていう“ドヤ顔”をしない日立さんの格好良さみたいなところにも改めて気付いて、私もそういう人間というか、タレントでありたいなと思いました。そっと誰かに手を差し伸べているけど、さらっとこう、気付かれないままに皆さんが健やかになっているっていう、そういう立役者みたいな人になりたいなっていうきっかけになりました」と、大企業の姿勢を褒め称えた。

現在の渋谷はすでにそういう人なのでは?とMCに聞かれると、「人の役に立ちたいとか思いながら活動する…するのもおこがましくて。でも、やっていること全てが皆さんの笑顔につながったりとかするような、自然発生するのが自分の目指すベストな生き方だなと思いますね」と、自身の生き方を明かしていた。

渋谷凪咲 ※ザテレビジョン撮影
渋谷凪咲 ※ザテレビジョン撮影

大喜利で4つのお題に挑戦

この日のイベントでは、お題に大喜利で答える「とと脳グランプリ」に挑戦する場面も。

まず、ウオーミングアップで「ひたち」であいうえお作文を考えることに。「日立さんを背負ってということで、自分もどんな答えをしたらいいのやらって最初思っていたんですけど、日立さんから『そういうのを一切考えず、渋谷さんそのままで、変に硬くならないでください』と言っていただいたので、思うがままにやらせていただきたいと思います」とペンを走らせる。

そして、披露したのは「“ひ”っきりなしに “た”べるよりも “ち”ょっとずつがいいよね」。「食べるって娯楽だと思うんです。でも、ひっきりなしに食べすぎるのもしんどいから、やっぱり何事もちょっとずつがいいよね」と解説をしてから本番の大喜利へ。

2問目の「人生100年時代。健康で長生きするための、思いもよらぬ秘訣とは?」というお題では「何をするにも、親指ばかりに頼らない事」とフリップに書いた渋谷。

「皆さん意外と気付いてないけど、結局何をするにも親指が支えているんですよね。ペンを持つにしても親指が軸になって、携帯を触るにしても親指ばっかり働かせてませんか?って。力をぐっとするにも親指。でも、負担がかかっていても親指は何も言わないんです。それは一番番太いから。自分も自覚はしているんです。私が支えるぞって。でも、やっぱり親指ありがとうって気持ち、なるべく他の指も協力し合おうっていうことで、やっぱり100年後、それが結局生きてくるんじゃないかなって。世の中もそうだと思います。社会もそうだと思います。何も言わずにぐっとこらえている人が絶対どこかにいるから、その人たちに目を向けて、周りが支えましょうって」と、答えの意味を伝える。

4問出された中で大笑いこそ起きなかったが、解説では答えに込められた、渋谷ならではの視点でとらえた意味の深さを伝え、その発想力、トーク力で関係者、報道陣を唸らせていた。

渋谷凪咲 ※ザテレビジョン撮影
渋谷凪咲 ※ザテレビジョン撮影

大喜利が社会に広がるきっかけになれば

最後に、渋谷は「まさかこういう大喜利をさせていただけると思わず。でも、大喜利から社会に広がったり、日立さんがされている活動っていうのも、こういう楽しい、ちょっとくすっとできるようなことをきっかけにすることで、自分にとってもより良い未来を考えるきっかけになったり、ちょっとでも自分の大喜利がなれたらうれしいなと思いますし、もっともっとこういう社会問題とかが身近になって、楽しく考えられたりとか、自分だけじゃなく人と話し合える、話し合うことで生まれてくるすてきな考えとかもあると思うので、そういう全てをひっくるめた一つの娯楽に、今回の『社会をととのえるサウナ』のPR動画がなれたらいいなと思います。よかったら見てください」とあいさつし、イベントを締めくくった。

渋谷凪咲 ※ザテレビジョン撮影
渋谷凪咲 ※ザテレビジョン撮影
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