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生の果物を焼き込んだ、ジューシーなタルトが主役。京都の焼き菓子店「ソノココロ」

  • 2016.3.21
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2015年10月、京都・烏丸御池にオープンした焼き菓子のお店「SONOCOCORO(ソノココロ)」。旬の果物のおいしさをめいっぱい引き出したタルトがスイーツ好きの間で話題を呼んでいます。

烏丸御池駅近く。ビジネス街の一角に佇む、焼き菓子の店

地下鉄烏丸御池駅から徒歩約7分。6番出口から南へ、2筋目の六角通を西へ進み、タテにのびる室町通を越えると、白い外観が目を引く「ソノココロ」にたどり着きます。

手づくり市に出店したり、お菓子教室を営んだりと焼き菓子づくりを続けてきた太仁 園子(たに そのこ) さんが、満を持して開いたお店。

奥行きのある店内は落ちついたブラウンと白でまとめられています。カウンター席とテーブル席が置かれ、イートインも可能です。

旬のフルーツを焼き込んだタルトがお店の主役

ショーケースには、色とりどりのタルトが常時5~6種類ほど並べられています。

季節の移ろいとともに変わっていくそうで、取材の日には「あまおう苺のタルト」、「紅玉リンゴのタルト」、「甘夏ココナッツタルト」などが焼き上がっていました。

そのほか、京都の老舗「一保堂茶舗」の抹茶を使った、「黒豆と渋皮栗のタルト」など、和の素材を取り入れた京都らしいタルトもあります。

太仁さんのタルトは、焼き上げてから果物を添えるのではなく、旬を迎えた生の果物をタルトと一緒に焼き込んでいるのが特徴。

ダマンドクリームも果物にあわせてアレンジしています。

たとえば、「あまおう苺のタルト」は、いちごと相性の良いバニラ風味のダマンドクリームの上に生のいちごをのせて焼き上げ、フレッシュ感を出すためにいちごのピューレをかけています。タルトをさっくりとほどいて口に運ぶと、いちごの初々しい甘酸っぱさのあと、まるでいちごジャムを思わせる芳醇な風味が広がって、心の中までたちまち春めきます。

ドリンクメニューは、コーヒー、カフェラテ、紅茶の3種。いずれも有機栽培の豆や茶葉を使用しています。

もちろんタルトにも、国産の小麦粉やアルミニウムフリーのベーキングパウダーなど、やさしさが込められているのがうれしいところ。

ひとくちサイズのかわいい焼き菓子もいっぱい

ショーケースの横には、「ひとくちパウンドケーキ」(2個入194円)や「ガトーショコラ」(205円)などの焼き菓子も販売。お店の周囲はオフィス街なのでおやつタイムにちょこっと食べてほしいから、との思いから、ひとくちサイズなのだそう。おみやげにもいいですね。

小さなショーケースを舞台に、タルトを通して、これからどんな四季の詩が奏でられていくのか、季節の移ろいが待ち遠しくなる一軒。

ぜひ足を運んでみてくださいね。