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今すぐにでも行きたい南フランス、コート・ダジュールへの旅行。(Moe Tsukamoto)

  • 2016.3.20
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そろそろ夏のバカンス計画を立て始める時期。私のおすすめは、フランス南東部、プロヴァンス地方の地中海沿岸の保養地、コート・ダジュール。幾度も旅した南フランスの中で、一番の思い出が詰まった4スポットをご紹介します。

サントロペ 世界のセレブ御用達、南仏の人気避暑地。

世界のセレブが大好きな避暑地の一つと言えばサントロペ(Saint-Tropez)。よくある小さなフランスの港街と思いきや、海岸に停留している豪華なクルーザー、高級車やプライベートビーチと不思議な感覚を覚える街です。街にはたくさんの裏道があり、ハイブランドのボティックはもちろん、DIORハウス(Dior Des Lices)やCHANELハウスが潜んでいるので、訪れる度に楽しい発見があります。地元の人や観光客で賑わう海岸沿いに、セレブが登場しプライベートボートに乗り込むというシーンはちょっとしたイベントになっています。車をレンタルして、少し離れたプライベートビーチで1日を過ごすのもいいですよ。

サント=マキシム 南仏的地元生活を体験出来る小さくて美しい港町。

ヨーロッパで生活していた10年間、一度訪れてからというもの毎年の行事となっていたサント=マキシム(Sainte-Maxime)への旅。サン=ラファエル(Saint-Raphaël)駅から、美しい地中海沿岸を30分(真夏は混んでいるので3時間かかることも)ほどドライブしたところにある小さな港町です。夏には早朝から深夜までマーケーットが開かれ、屋台などで賑わいます。サント=マキシムの市場のシーフードが新鮮なので、買ったお魚をバターでさっと炒めて、テラスでいただくのもいいです。ペズナ(Aux Parfums d'Italie)というホームメイドジェラート屋さんもオススメです。サントロペと海を挟んだところにある街なので、真夏の夜になると打ち上げられるサントロペのプライベート花火を鑑賞することができます。

カップ=ダイユ 知る人ぞ知る、入江にあるプライベートビーチを満喫。

ニースとモナコの間に存在するたくさんの入江の一つ、カップ=ダイユ(Cap D'ail)。入江の崖の部分にはサマーコテージが立ち並び、シュノーケリングで泳げば、熱帯魚に出会うこともできます。カップ=ダイユにはマラビーチ(Mala Beach)という隠れ家的なビーチがあります。このビーチには、予約制のプライベートビーチ兼レストランが2つだけ。真夏は1ヶ月以上前に予約をしなくてはいけないほど人気です。ビーチのあとに訪れて欲しいのが、海岸沿いの崖に建てられたラ・ピネーデ(La Pinede)というロマンチックなレストラン。夜の海を見下ろしながら食べる地中海料理は絶品です。時間に余裕があれば、岩山の上にある鳥の巣と言われるエズ(Eze)村にも是非立ち寄ってください。

モンテカルロ グレース・ケリーの眠る美しい街。

世界で二番目に小さな国、モナコ。治安のとても良いこの国の住人のほとんどが億万長者と言われていて、高級車、グランドカジノ、一流ホテルや、ハイブランドのブティックなどトップクラスの雰囲気が漂っています。全ページでご紹介したカップ=ダイユからモナコの中心地区モンテカルロ(Monte Carlo)までは、電車で20分ほどなので、カップ=ダイユでステイした場合、夜遅くまでモナコで遊ぶことも可能です。モナコでの完璧なスティをご希望なら、エルミタージュホテル(Hotel Hermitage)の内装やサービスは申し分ありません。個人的には、モナコ王妃グレースケリーが挙式した大聖堂がある旧市街が、モンテカルロや海を眺める最適の場所だと思います。

参照元:VOGUE JAPAN

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