桜の季節がおすすめ！近江八幡に来たらやってみたい３つのこと

かつて豊臣秀次が開いた水路が流れる近江八幡。昔の宿場町の雰囲気が残る情緒ある、その町並みは遊歩百選に選ばれるほど。新緑に包まれての川下りや桜が映える風景など、春先に訪れたい“なつかしスポット”をご紹介します。

堀沿いに白壁土蔵や旧家が並ぶ情緒たっぷりの八幡堀。

季節には桜や花ショウブなどの花が咲き、白壁土蔵が続く景色に彩りが添えられます。

船頭の解説を聞きながらのんびりと情緒ある風景を眺めることができますよ。

近江八幡を愛し、数々の功績を残したヴォーリズ。実業家だけでなく建築家としても有名でヴォーリズの建築物が近江八幡には数多くあるんですよ。

なかでも、現在資料館として公開されているヴォーリズ記念館。簡素な造りですが、広い居間と応接室、和室が備えられており、ヴォーリズの住宅観が見られます。

また、近くには2000年に登録文化財に登録された「ハイド記念館」も。

こちらは、1931年に建設された幼稚園で、“ハイド”という名前は建設費を寄付したメンソレータム創始者のハイド夫妻にちなんでいるそう。

歴史を感じるあたたかみあふれる校舎です。

どちらも事前予約が必要となりますので、必ず確認してくださいね。

2015年1月にオープンした、スイーツの複合施設「ラコリーナ近江八幡」。

近江八幡で創業し、和菓子店「たねや」やバームクーヘンで有名な「クラブハリエ」を展開する、たねやグループのフラッグシップ店です。

季節菓子やショップ限定など「たねや」の全商品が味わえるほか、カフェでは熟練の技でふんわりと焼き上げた、焼きたてのバームクーヘンが楽しめますよ。

緑の中にそびえ、400年の歴史と文化がのこる国宝・彦根城。

春になると彦根城を中心に約1,200本の桜が咲き、お城は1年で一番美しい季節を迎えます。

2016年4月1日～4月20日から桜のライトアップがスタート。（日付は桜の開花状況により変動します）

昼間とは違った幽玄の世界が広がりますよ。

いかがでしたか？

暖かくなってきたこの季節に、滋賀を代表する春の景色におでかけしてみませんか。