桜の窯で焼き上げたピッツァを六本木で♪ ワイン屋さんとパン工房が併設されたイタリアン

ワイン屋さんとパン工房が併設され、本格的な窯焼きピッツァが楽しめることで人気のイタリアンレストラン「ぶどう酒食堂さくら」。ランチ激戦区の六本木にありながら、いつも多くの人でにぎわっています。

地下鉄日比谷線・都営大江戸線の六本木駅から歩くことわずか3分、六本木ヒルズからもほど近くに、イタリアンレストラン「ぶどう酒食堂さくら」はあります。

店内に入るとまず目を引くのは、桜のモチーフが施された大きな石窯。

お店のシンボルともいえるこの石窯は、世界的に有名なイタリアのレンガ窯メーカーであるジャンニ・アクントに特注したオリジナル窯。わずか6人の熟練した職人が一基ずつ手作りで製作するため、とても手のかかる作業だといいます。

自慢の石窯で焼くピッツァは、もちろんお店のイチオシメニュー。

トマトソース・バジル・モッツァレラチーズのシンプルな「マルゲリータ」(920円)は、外はカリッとしつつも、中はもっちりふわふわの食感。濃厚なフレッシュトマトとチーズが後を引くおいしさです。本日のピッツァとの「ハーフ＆ハーフ」（1050円）ができるのもうれしいですね。

料理に使うのはすべてその日の朝に神奈川県の三浦半島で採れた野菜に、長崎県・五島列島から水揚げされたばかりの魚介類で、鮮度も抜群。ランチのピッツァとパスタには三浦野菜のサラダ・スープが付きます。

オリーブオイルは、スペイン・アンダルシア地方で生産される「アルヴァ・オリーヴァ」を使用。オリーブの果実を収穫してすぐに絞るオーガニック製法にもこだわりがあり、酸化しにくくポリフェノールがたっぷり入ったオイルは、おいしいだけではなく体にも良いそう。

日替わりのランチメニューは、看板メニューでもある1日20食限定の「国産和牛100％ハンバーグプレート」（1200円）や、自家製の生パスタを楽しめる「本日の生パスタ」（1080円）などバラエティ豊か。

産地直送の野菜と魚介を楽しめる「三浦野菜と海老のペペロンチーノ」（写真・840円）、ヘルシーな「海の幸たっぷり！サラダプレート」（1200円）もお店のおすすめメニューです。

さらにメニューによっては、併設された「ラトリエ・デュ・パン」の焼きたてパンが食べ放題のサービスも。

「本日のメニュー」はランチ・ディナーとも、当日の朝に届いた食材をもとにシェフたちがレシピを考えるため、訪れるたびに新しいメニューが楽しめます。

お店の地下にある大きなワインセラーと併設のワインショップに並ぶワインは、その数なんと約800本。フランスやイタリアから直輸入されたワインが中心です。何にしようか迷ったときは、ソムリエ資格を持つ店員さんに相談すれば、快く答えてもらえますよ。

購入したワインはすべて2100円の持ち込み料で、食事に合わせて楽しむことができます。

また、オープン〜17時半まで（土日祝は15時まで）は、約20種類のグラスワインが310円から楽しめるハッピーアワー。気になっていたワインにチャレンジしてみるのもいいですね。

食事のあとにコーヒー（＋150円）はいかが？こちらは「氷温域」と呼ばれる温度域で、甘み・深み・美味しさを閉じ込めるよう「氷温熟成」されたもの。これにより、甘い香りの漂う、まろやかなコーヒーの味わいが楽しめます。

六本木ヒルズからもほど近いお店で、映画や美術館のついでにランチやディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか。