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むくみや妊娠線予防にも! イタリアママのボディケアの推しアイテムは「オイル」

  • 2016.3.16
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女友だちと海に行ったときのことです。出産して半年くらいしかたっていないのに、妊娠前とほとんど変わらないプロポーションと肌に驚きました。

© kerdkanno - Fotolia.com

「何かコツでもあるの?」と聞いてみると「産後に筋トレをちょっとがんばったくらいだけど、肌には妊娠中から気をつけたかな。寝る前、いつも保湿オイルを体につけていたの」という答えが。

そう言われてみると、ママになった友人知人のお宅で必ず見かけたのが、アーモンドやホホバをはじめとする天然オイル。イタリアママの美の秘けつはこれかも…と思ったものです。

ここでは、そんな彼女たちが実践している「オイルを使ったボディケア術」についてご紹介します。

1.ヒップケアも取りいれる

海が大好きな知人女性が妊娠2ヶ月目ではじめたのは「おなかとおしりをオイルで保湿すること」だったそう。「つわりが本格的にはじまってから肌の調子が落ちたみたい。妊娠線ができるのもイヤだったし、ホホバオイルを使うことにしたの」と語る彼女。

毎晩、おなかとおしりにカレースプーン2杯ほどのオイルをぬっていました。「なぜおしりにもぬるの?」と聞いてみたところ「姉が出産したとき、体のサイズが変わったせいでおしりの皮膚も妊娠線みたいに割れたと嘆いていたの」との答えが。

ヒップケアも取りいれた結果、産前産後もおなか・おしり周りの肌は絶好調。妊娠線ともまったく縁がなく、水着を着ても映えるツヤツヤなボディを維持できたとか。

2.「オイル+ヘアブラシ」で脚のむくみを撃退

妊娠後期、脚のむくみに悩んでいた知人女性が行きついたのは、ヘアブラシを使ってオイルマッサージをすることでした。

「手でマッサージするだけじゃ、どうにもならなかった。マッサージ器具も買ったけどイマイチで…」と、むくみ対策には頭を悩ませていました。

あるとき実家に顔を出した彼女は、お父さんがヘアブラシで頭皮をマッサージしていたのを目撃。足に使ってみることを思いついたそう。

毛先が木製の肌当たりがやわらかいものを選び、毎晩寝る前に10分ほど、オイルをぬった肌の上からブラシでマッサージをしたそう。「肌をとくように」行うのがコツだとか。

「そんなに力を入れていないのに、とても血行がよくなったの。むくみに悩まされなくなったからよく眠れるようになったのもうれしかった」と効果に驚いた彼女。出産後のいまでも、週2回ほどのマッサージを欠かさず、美脚を保っています。

「口に入れてもOKな天然オイルなら、子どもと一緒に使えて一石二鳥よ」と絶賛するママもいて、筆者も薬局へオイルを買いに行ったくらいです。

いろいろなメーカーからボディケア製品が出ていますが、ママの身としては「赤ちゃんに影響しないか」が気になってしまうもの。美を保つのはもちろん、安全性も考えたオイルケアは、理にかなっているのかもしれません。

(金丸 標)

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