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【夢占い】異界からのメッセージになる夢・4つ

  • 2014.9.24
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幽界、冥界、霊界など、霊的な次元は存在するのかどうか疑わしい世界です。オカルトみたいな話になってしまうので、これらの世界を「異界」と呼ぶことにします。でも影や鏡に映る世界があるように、現実にもたくさんの視界が存在します。これはそのひとつと思ってください。 異界の「何か」は私たちにどのような影響力を持っているのでしょうか?そのような世界から届く不思議なメッセージのいくつかをご紹介しましょう。

■御経の夢

ある女性が就寝中にふと目を覚ますと、すぐに金縛りにかかったそうです。まもなく、どこからともなく複数の人の御経を唱える声が聴こえてきます。それが耳元まで近づいてきたので必死に目を見開くと、御経の声はぱったりと止み、金縛りがすぐに解けたそうです。 彼女は多忙な日々を振り返り、その日が家族の一人の命日だったことを思い出したそうです。それから数日後、職場の上司が重い病気で長期休暇となり、自身の立場も厳しくなったそうです。 誰かがあなたの前で御経を唱えている夢は、自身の慌ただしい境遇や変化の厳しさをあらわします。基本的に、部屋から御経だけが聴こえる夢は凶兆。ただし、御経を唱える僧侶を見る、自分自身が御経を唱える夢は運気アップを暗示します。

■山にまつわる夢

筆者の体験では、ある時期から「山」の夢、それも地元の山や見知らぬ山が登場する夢を頻繁に見るようになりました。それから家族や身内、親戚が相次いで他界し、いろいろな状況が変わってしまいました。山のイメージは文字通り「山あり谷あり」の人生そのもの、自分自身の人生の行路を象徴します。 基本的に地元の山はご先祖様や年輩の家族を象徴します。山火事は家族、または身内に変化が起こる凶兆。反対に火柱が出るような噴火は吉兆となります。

■故人が現われる夢

数多くの不思議な夢を鑑定してきた筆者には、今でも理解できない奇妙な体験があります。ある大事故で重体になっていた話題の人「○○氏」のニュースが大々的にテレビで伝えられた日の夜のことです。 寝ていると誰かの気配がしています。泥棒かと思って飛び起きたところ、白いシャツを着た男がこちらを見て立っていました。恐怖と対峙しながら、ようやく私は「あっ!○○氏」と気づくと、それは無言のまま煙のように消えてしまいました。時刻は深夜3時過ぎ、体は立ち上がっていて意識もはっきりしています。しかも私は彼には縁も関心もありません。とりあえず落ち着こうとテレビをつけた直後、ニュース速報が入って「○○氏が○○病院で死去」と伝えられていました。 こんな事例はまれですが、基本的に故人が現われる夢の多くは、夢を見た人の彼らへの思いの反映です。本当に亡くなった家族や友人からの霊的な夢の場合、故人が自身の遺志を伝えるために特定の「言葉」や「物」など、必ずあるメッセージをたずさえて夢に現われます。実際にその思いをかなえてあげると、夢と現実との因果関係がはっきりわかるはずです。

■誰かの声や音

ある時期の筆者が経験した、故人の声の夢です。物事がうまく運んでいるのでついつい遊んでいる時間が多くなってしまっていたある日の夢の体験です。昼間に少し眠くなって部屋でうとうとしていると、突然亡くなったはずの祖父の声がして「お前、何やってるんだ!」と怒鳴ってきました。生前のしゃべり方そのままなので驚いて目を覚ましましたが、当然辺りには誰もいません。それからまもなく、私自身が現実生活で大スランプに陥ってしまいました。後悔先に立たず。人生にはその時、その局面で取り組まなければならない課題があるということかもしれません。故人の声を聴くのは基本的に霊夢です。もしもこんな声を聴いたら、背筋をピンと伸ばしてしっかり生きましょう。

■霊的な感謝の意味

「ありがとう」という言葉は相手に対しての感謝の言葉ではなくて、自分自身に対するねぎらいの言葉でもあります。「ありがとう」と言えば相手は腰を低くするかと思えば現実はそうではありません。かたちだけの「ありがとう」が当り障りのない人間関係と自身の安寧のためであれば、あなたは大きな勘違いをしています。「ありがとう」を多言する人は謙虚を装う仮面の人かもしれません。 相手への「ありがとう」の言葉といっしょに、自分自身への「ありがとう」を意識すると、もっと世界の視野が広がるのかもしれません。霊的な世界へ通じる視野は、自分自身の意識の深さと気づきによるものだと思うからです。

(梶原まさゆめ/ハウコレ)

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