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片づけにはコツがある! 部屋をきれいに整える10の方法

  • 2016.3.11
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暮らしに関心が高い女性の間では、「いつでも人を呼べる家」というコンセプトで家の中を整える人が増えているようです。

(c)Paylessimages - Fotolia.com

仕事を持っていても、家族が多くても、スッキリきれいな状態で毎日心地良く過ごすためには、1日1回のリセット家事がおすすめです。

ライフスタイル企画に長年携わり、たくさんの読者宅を実例取材で訪れてきた筆者が、いつでも人を呼べる家に暮らしている女性たちに共通していたコツをまとめてみました。

1、朝一番の換気

朝起きてカーテンを開けるタイミングで換気をします。寝ている間に私たちの呼気でいっぱいになった空気を一掃して、新鮮な外気を取り入れましょう。

できれば家中の空気を入れ替え、気になるにおいもスッキリさせて。

においは空気の汚れとも言われているため、香りアイテムに頼るよりも換気や掃除で原因から取り除いてしまうのが一番。

日の光を浴びることで、「今日も一日頑張ろう」とやる気スイッチが入るという効果もあるようです。

2、床に落ちているものを拾う

床には何もないのが鉄則。ゴミ、洋服、こまごましたものが落ちていませんか?

ゴミはゴミ箱へ、洋服は洗濯かごかクローゼットへ、モノは定位置へ戻しましょう。

これらは、「ついで」にやるのが負担に感じないポイントです。

3、何も置かない場所を作る

平らで面積が広い場所に何も置かないと、視界に余計なものが入らないので部屋が広く感じられます。

ダイニングテーブルの上には、ダイレクトメールやお菓子の包装、子どもの宿題、文房具など、ありとあらゆるものがたまりがち。

このダイニングテーブルこそ、「思いきって何も置かない」ようにすると、かなりのスッキリ感を演出できます。

4、読みかけの本や壁に張ったプリントの角をそろえる

生活感のもとだとわかっていても、読みかけの新聞や雑誌は手に取りやすい場所に置いておきたいし、保育園や学校からのお知らせプリントなどは目立つところに貼っておいた方が便利ですよね。

その場合も、角をそろえるだけで部屋が整った印象になるので、ぜひお試しを。

5、掃除機の前にはたきをかける

観葉植物や雑貨、家電にうっすらとたまったホコリは、インテリアの見た目を左右してしまいます。

ホコリがたまってしまうと掃除が億くうになるので、日々のお掃除で掃除機をかける前にササッとハタキをかけておきましょう。

6、水回りは1日に1回は拭き上げる

水回りも掃除をさぼると後々面倒ですね。キッチン、洗面所、バスルームなど、水を扱う場所は使うたびに水分をふき取るのがベストといわれています。

さすがにそこまでできないという人も、1日に1回、カラリと拭き上げるだけで水あかがつきにくくなります。

7、玄関に靴を出しっぱなしにしない

すべての靴を靴箱に入れ、たたきには何もない状態が理想ですが、実際は難しいです。

家族一人につき一足ずつは出しておいてOKなど、我が家のルールを設けて守りましょう。

8、家族それぞれに「自分の小物を置く場所」を設ける

家にある物には共有の物と個人の物とがあります。散らかっているとイライラするのは、自分以外の家族の物ではないでしょうか。

その理由はどこに戻せばいいか判断に迷うから。家族一人ひとりにかごやトレーで小物を置く場所を作ってあげると、散らかり防止にもなります。

もし散らかっていてもサッと戻してあげられるのでストレスフリーです。

9、ストック品の持ち方は家族ごとに違う

消耗品のストックは持たない方がいい、このアイテムの最適なストック数は○個まで、などなど、いろんな考え方があります。

どこでも手に入る物ならストックしなくても大丈夫だけど、特定の店でないと手に入らないものであれば切らしたとき慌てないためにも十分な数が必要でしょう。

家庭ごとの消耗サイクルを把握して収納を見直しましょう。ストック品の収納スペースをはみ出さないことが家をスッキリさせる鍵です。

10、リセットタイムを設ける

いつでも人を呼べる家をキープしている人たちに共通しているのは、片付けを翌日に持ち越さないという心がけです。

朝、フレッシュな気持ちで1日をスタートできるように、寝る前までに家をいったんリセットする習慣をつけましょう。

おすすめは夕食後から就寝までの間にリセットタイムを設けることです。

家族と暮らしていると、一日のうちでどうしても部屋が散らかる時間帯があるもの。

「散らかさないで」「片付けなさい」と一日中イライラするより、リセット家事の心得でメリハリをつけてストレスフリーに過ごせたらいいですね。

いつでも人を呼べる家は、住んでいる家族も心地良いといえそうです。

(間下奏愛 OFFICE-SANGA)

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