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インスタ映えするネイル写真にしたい!セルフネイル写真を撮るときのちょっとしたコツ

  • 2016.3.4
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皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。セルフネイルを楽しんで思ったよりも上手にできた時なんかは特に、SNSに写真をUPしたくなりますよね。なのに、何回やってもキレイな写真を撮ることができないとイライラしてきませんか?だからといって、美肌加工すると色味が変わってしまったり、アプリのわざとらしい滑らか肌効果だと「いかにも」な感じになってしまったり。上手に写真を撮影する人って一眼レフカメラで撮っているのだろうか?それとも、写真を勉強した人?いえいえ、実はスマホで撮影している人が多いセルフネイル写真。ちょっとした光の加減や角度を知るだけですごくキレイなネイル写真を撮ることができるんです。

■◇指折り曲げは要注意!

ネイル写真を撮る時、左手に物を持って指を折り曲げた状態で写真を撮ったことありませんか?セルフネイルの写真を撮る方に一番多いポーズかもしれません。でも、あのポーズ、実は指がすごくムチムチに見えるのです。折り曲げることで指の太さは1.5倍になる上、手の平のシワも盛り上がってしまってムチムチハンド度高め。左手の指を曲げて撮影するなら、真上や正面ではなく曲げた指を横から写す方が美しく見えます。

■◇夜中の蛍光灯

帰宅後にゆっくりお風呂に入ってからネイルを塗り替える方が多いせいか、真夜中の蛍光灯の下でネイル写真を撮ってみる方も多いようです。でも、なんか青っぽい・・・照らしても照らしても青っぽい。室内灯だとオレンジっぽいなぁ・・・悩みながら何回か撮影した経験がある人も多いはず。ネイルの写真の光量って難しいですよね。一番失敗しないのは、直射日光ではない10~14時の間の撮影だと言われていますが、その時間まで撮影を待つのもちょっと・・・夜の間にサクッと写真を撮りたいなら、蛍光灯の光を上からだけでなく下からも当ててみるようにしましょう。上からだけだと白浮きして写ることも多い指先ですが、上下から光を当てることでプロっぽい仕上がりの写真が撮れることも多いですよ。

■◇背景の問題を考える

写真を撮る際、散らかったデスクの上で写真を撮ったり、干している洗濯物が背景に写ったりしていませんか?テーブルの木目だけが背景っていうのもなんだか寂しい写真にありますよね。写真の背景ってすごく大切です。せっかく塗ったネイルも肌も美しく見せるなら白いハンカチなどをレフ版代わりに使って撮影するのはマスト!模様の入った背景に派手柄のネイルを撮影するとゴチャゴチャになってしまいますが、白ならどんなデザインでもうまく調和します。よく白い壁の前で撮影している人もいますが、壁紙って案外汚れていたり不必要な模様が入っていたりで光が屈折することもあるので、壁紙から少しだけ離れて撮影するとキレイです。柔らかさを出せるレースの上やふんわりしたお洋服をバックに写す方法もキレイですよ。

■◇おわりに

写真集や本の上で撮影すると光がテカテカ反射してしまってイマイチだったり、直射日光で撮影するとシワもくっきりでイマイチだったり、なかなか難しい爪の撮影。洋服やハンカチの上だとキレイに写ったり、グリーンの前だと写真映えしたりしますので、ぜひ「いいネ!」をたくさん貰える写真撮影してみてくださいね。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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