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老舗メーカー「大多摩ハム」工場直営レストランで、ドイツ式製法の本格ハムやソーセージを

  • 2016.3.3
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伝統的なドイツ式製法にこだわりを持つハムやソーセージの老舗メーカー・大多摩ハム直営のドイツ風レストラン「シュトゥーベン・オータマ」。 店の奥には工場があり、事前に予約すれば無料の見学ツアーに参加することもできます。 工場見学の後はレストランで、自家製の肉料理を味わってみませんか?

創業84年の大多摩ハム。昔から変わらない時間をかけた製法

JR青梅線福生駅から徒歩5分。ドイツ風の三角屋根が特徴的なかわいらしい建物が「シュトゥーベン・オータマ」です。

食事はもちろん、無料で楽しめる工場見学ツアーも人気。

工場見学をするには、10~40名までの団体で1週間前までに予約すればOK。

(火曜を除く平日のみ。6月~7月、11月~12月の繁盛期を除く)

10名未満でも、空きがあれば他のグループと一緒に参加することが可能です。

白衣にキャップ、長靴姿で工場へ。見学できるのは工場の一部だけですが、ガラス窓の外から学校給食のハムをカットするスライス室が見られます。

ドイツ式製法で作られたハムやベーコンは、時間も手間もかかっていて、大量生産はできないそう。こちらの工場では、1日約1000kgを製造しています。

実際に製造している現場を覗けるのは貴重ですよね。

銘柄豚のウインナーとベーコンを使った「福生ドッグ」

こちらは名物の「福生ドッグ」(460円)。霜降り銘柄豚「TOKYO-X」を使用したウインナーとベーコンがサンドされています。

ウインナーの長さは福生を横切る国道16号にちなんで16cmのビッグサイズ。

口の中でプリプリ弾けてとってもジューシー。「福生ドッグ」はテイクアウトもできます。

ドイツビールに合う、色々な肉料理が一度に楽しめるランチ

「TOKYO-Xランチ」(1,400円)は、ハム、ソーセージ、ベーコン、カツレツなど、色々な種類の肉料理が一度に楽しめます。

肉類は全て自家製で、銘柄豚のTOKYO-Xを使用。ベーコンは、1週間から20日ほど漬け込む自然熟成法で、山桜のチップを燃やして直火スモークを施しているそう。燻された香りとシンプルな肉の旨みがギュッと凝縮されています。

ドイツビールの「レーベンブロイ」(グラス380円)や福生の地ビール「多摩の恵」(グラス480円)など、各種ビールも揃っています。ハムやベーコンと一緒に楽しめば、まるで本場ドイツのビアガーデンのよう。

工場ならではのお得な品も!直売所でおみやげを購入

1階の直売所では、規格外のウインナーやハムの小間切れなどがお買い得価格で販売されています。ここでしか購入することのできない、工場直営ならではのお楽しみですね。

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