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今年の司会者クリス・ロックが明かす、アカデミー賞を見るべき3つの理由とは?

  • 2016.2.25
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第88回アカデミー賞授賞式の司会役を務める人気コメディアンのクリス・ロックが、アカデミー賞を見るべき3つの理由を明かした。

理由1:「Presenter cleavage(プレゼンターの谷間を見れるから)」

理由2:「Check out who died this year(誰が死亡したのかを確認できるから)」

理由3:「I might curse(僕が悪態をつくかもしれないから)」

歴史あるアカデミー賞を見るべき理由として不適切であると、関係者から批判の声があがりそうな内容である。しかし、この動画が大々的に放送されているというから驚きだ。

クリスは2005年にもアカデミー賞の司会役を務めてたが、「ストレートな黒人の男性で、オスカーを観る奴がどこにいる?」など、アカデミー賞を批判する問題発言を連発したことで司会役を降板させられかけている。そんな異例の前歴を持つクリスを今年の司会役として据え置いた理由には、どうやら「真っ白騒動」が関係しているようだ。

昨年に引き続き2016年度の主要ノミネート者が全員白人の俳優のみだったことから、各メディアに批判の声が殺到。多様性の欠如を理由にウィル・スミスとその妻、ジェイダ・ピンケット・スミスやスパイク・リー監督をはじめとする多くのスター達がすでに式典へ出席しない意向を明らかにしている。

プロデューサーのレジナルド・ハドリンは、クリス・ロックがオープニングでこの騒動について大きく触れる予定をしていることを明していることからも、この厳しい状況をきり抜けるためにはクリスのコメディアンとしての力が必要だったことが伺える。「悪態をつくかもしれない」と動画でも明かしているように、この一連の騒動をどんな辛口ジョークでおさめてくれるのか、多くの注目が集まっている。

参照元:VOGUE JAPAN

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