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【前編】歯の治療を勧められたけどコストが気になる・・インプラントについてN.S.デンタルクリニック院長の長里先生に伺いました!

  • 2024.5.4
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歯の治療をする上で、インプラントを検討された方もいると思います。
ですが、コストがネックになることもありますよね。
今回は、インプラントについてN.Sデンタルクリニックの長里先生にお話を伺いました。

インプラントをすすめられたけど、コストが心配

インプラントは自由診療の為、クリニックによって料金が異なります。
費用が高ければ良いインプラントかといえば、決して一概に判断出来ません。
逆に、余りにも相場より安い場合も注意してください。
信頼性の欠けるインプラント(絶対では無いですが、中国製などの安いインプラントを使用している)だとコストを削減出来るので、患者さんの費用負担を少なくしても、医院の利幅が変わらない事も有ります。
きちんとした治療をおこなおうとすると費用は平均的に掛かってしまうものです。
また、先生の考え方によって予後(処置後の将来的な状態)が大きく異なると考えます。
具体的にインプラントの中身で費用の掛かる物には、
・顎骨の中に入れるフィクスチャーと呼ばれる本体
・アバットメントと呼ばれる土台
・上部構造といういわゆる歯の部分

が必須となります。
さらに、インプラントを適切な場所に精度良く入れるために必要なサージカルガイドや歯槽骨(インプラントを入れるために必要な顎の骨)が少ない時に使用する骨補填材や御自身の腰の骨を使うなどのオプションというか、どこまできちんと施術して良い状態で長く使用するか…当然ですが、より良くしようとすると、費用がかかります。
真剣にお考えであれば、セカンドオピニオンを求めるのも検討のひとつです。
1つのクリニックでいわれたことだけで判断せずに、2~3件位の先生に話を聞いてもよろしいかと思います。
また皆さんついやってしまうと思いますが、インターネットでの費用の比較はあまりおすすめしません。
何故かというと、表面上だけ都合が良いように見えて、条件や細かいコストに関してきちんと明記されてない場合があるからです。
安いのには裏が有ると疑っても良いでしょう。
また、インプラントを使用した治療費は医療費にあたりますので、医療費控除の対象になるのもお忘れなく。

インプラント=失った歯の復活とは限らない

皆さんからすると、インプラント=失った場所に元有った歯の形をしている物が入ると思っていらっしゃると思います。
僕は、そうあるべきだと考えます。
但し、インプラントが必要になるということは、かなり口腔環境が破壊されてしまっている状態だと推察できます。
なぜなら、そこに有る歯を抜かなければならない、もしくは歯を失ってしまっている程、壊してしまっているのだからです。
ということは、かなり長い時間を掛けて何回か治療を受けているか、長期に渡り、噛めない状態でいるはずで、周りの歯の位置関係が悪化している事があります。
抜歯になるには、根の治療がされているでしょうし(一概にはいえませんが)、大体が根の治療中は噛み合わない状態で処置が進んでいるはずです。
仮歯をつくってくれる環境維持に尽くして下さる先生もいるかとは思いますが・・・。
歯はお互いに接触して位置を保持しており、尚且つ、噛み合わせて留まっています。
ですから、歯が倒れ込んで来たり、噛み合う歯が出てきてしまったりと、環境が壊れていきます。
という事は、周りの歯の位置は本来の場所から変化している可能性が高いといえます。
環境が破壊され、悪くなった状態でインプラントの本体を入れたとしたら、そもそもの歯の形とは欠け離れた、いわばボタンのような薄っぺらな物がそこに入るようになるケースもあります。
もしくは周りの歯が倒れ込んでいれば、インプラント治療が終わった後に歯と歯の間に物が詰まるようになるかと思います。
こうならないように、まずは環境整備(部分矯正など)をおこなってから、インプラント治療に進むことが大切になります。

インプラントの施術って痛いの?

実際に治療を施術する事は有りますが、僕が施術された事が無いので、リアルな感覚は分かりませんが、処置中は局所麻酔を使用しますので、痛みは基本無いかと思います。
ただ、顎の骨を削らなければならないので、振動や生理食塩水のしょっぱい味覚は有るかと思います。
臭いに関しては余り無いと思います。
また、術後の痛みについては、腫れるケースも当然あります。
ただ、虫歯の歯の痛みとは異なり、耐えられないことや、痛み止めが効かないというケースに出会った事は有りません。
但し、全く痛みが無いかともいえませんが、通常の治療と比較して取り分け大きな心配が必要というわけではないと思います。

今回は、インプラントのコストや施術について伺いました。
次回は、インプラントを入れた後のケアや、メリット・デメリットなどについて伺います。

[執筆者]


長里康史先生
N.S. デンタルクリニック 院長
私は自分の厄介な歯ぎしりの癖(これにより知覚過敏が酷くなってきてしまったため)が動機付けとなり、自分で人体実験をしてオリジナルのマウスピース(特許出願中)を産み出せました。
これが無かったら、この様な説明は出来ませんでした。
気になる事など、御座いましたら御気軽に御相談下さい。
略歴
平成23年 奥羽大学歯学部卒業 奥羽大学附属病院 臨床研修
平成24年 都内歯科医院勤務
平成29年 N.S. デンタルクリニック 開院

N.S. デンタルクリニック
https://www.ns-dental-cl-smile.com/

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