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陰陽五行で愛され体質に!性格改善のための自分磨きレシピ 夏生まれ編

  • 2016.2.22
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陰陽五行は2つの考え方と5つのエレメントで説明されます。「陰・陽」は、女性(陰)と男性(陽)がそうであるように、お互いを支え合っている存在です。このバランスがものごとの調和を保つものとするのが「陰・陽」の考え方です。そして五行は木「春」・火「夏」・土「季節の変わり目」・金「秋」・水「冬」の5種で自然現象の四季変化を観察し抽象化されたもの。その思想に根ざして、性格を改善するための食材をご紹介。今回は火「夏生まれ」(5月6日~7月20日)の人に向けての自分磨きレシピを伝授しちゃいます!

■夏生まれ(5月6日~7月20日)の人の本来の良い性格・・・火「礼節と朗らかさ」

あなたは夏の太陽のように明るく情熱的な性格で、理論よりも感情で動くタイプです。華やかなことが好きな開放的気質の持ち主でありながら、一方でルーズなことが大嫌いな面があります。そのため、礼儀をわきまえた情熱家と言えるでしょう。やや熱し易く冷め易いところがあるので、もう少し粘り強さを身につけるとさらに魅力的になれるはず。

■夏生まれ(5月6日~7月20日)の人に必要な要素・・・水「知恵」

あなたにとっては、水のエネルギーが意味する「冷静さ」が大切です。あなたが気をつけるべきは、いつも熱すぎて相手を疲れさせてしまうという点。ときどきクールダウンすることが大切です。そうすれば、相手や状況を見て判断することができるでしょう。相手のことも考えてあげることで、人間関係もちょうどいいバランスになるはず。そこで今回は水のエネルギーを取り込み、身体の熱を冷ます食べ物で知的に対応できるレシピをご紹介致します。

■夏生まれ(5月6日~7月20日)の人の「自分磨き」レシピ

メイン食材・・・炎症を取り除き除き頭と心を冷やす「つるむらさき」つるむらさきの炒めもの

※つるむらさき・・・葉と茎を食用にする。味はホウレンソウに似るが、モロヘイヤにやや似た独特のぬめりや粘り気がある。

・材料(2人分)つるむらさき・・・1束鶏もも肉・・・1/2枚こんにゃく・・・1/2枚生姜・・・1片片栗粉・・・適量サラダ油・・・大2A 濃口醤油、酒、砂糖・・・各大2鶏ガラスープ・・・50cc

・作り方1.つるむらさきは熱湯で茹で、冷水に取って水気を取りざく切りにする。2.鶏もも肉は一口大に切って片栗粉をまぶし、こんにゃくは色紙切りにする。3.鍋に油を入れ生姜の千切りを炒め、2を加える。4.Aを加えて味をなじませ、1を混ぜてざっと炒める。

■愛されるための「自分磨き」レシピがもたらす効果

この自分磨きレシピを、不足しがちな「水のエネルギー」を高めたい時に食してみて下さい。不足しがちな症状を緩和する食材としては、豚肉や鴨肉など旨みの詰まった肉類。かに、うに、牡蠣などの魚介類、つるむらさき、きゅうりやトマト、ゴーヤなどの野菜類、その他、こんぶやみかん、豆腐、こんにゃくなどが効果的。熱くなりがちな性格を冷ますには、水分が豊富に含まれるものを食する事がポイント。冷静さと判断力が高まり、愛され体質になることでしょう。

■おわりに

中国古来の文献には、食べ物の持つ属性が陰陽五行の観点から人体に与える影響について書かれています。薬膳料理などが「身体で弱い部分は、食べて補う」という発想なのと同じということですね。易学研究で有名な陳怡魁(ちんいかい)先生もこの点に注目し、色の重要性を説いているとされます。自分の持つ性質から、自分に必要な栄養を取り入れる、この「開運レシピ」。どうぞ日々の食生活の中に取り入れてみて下さいね。(脇田尚揮/ライター・監修/料理研究家HITOMI)

(ハウコレ編集部)

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