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全てはママ次第? イヤイヤ期の子どもの「ぐずり泣き」対処テク3つ

  • 2016.2.21
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【ママからのご相談】

こんにちは。もうすぐ2歳になる息子がいます。息子はもともと自我が強い方で、自分の思い通りにいかないとすぐにぐずってしまいます。

最近は特にひどく、外出先でも大きな声で泣きわめくほどです。

そんなときは周りに迷惑がかかると思いわたしも焦り、思わず息子にどなってしまいます。

これがウワサのイヤイヤ期か、と腹をくくったものの想像以上に大変で、常にイライラしっぱなしです。

イヤイヤ期の息子とうまく向き合えるアドバイスがあれば教えてください。

●A. まずは子どもの気持ちに寄り添って、言葉を代弁してあげましょう!

こんにちは! ご相談ありがとうございます。ママライターのなかやまあぽろです。

わたしの娘も小さいながらハッキリとした性格なので、少しでも思い通りにいかないと泣きだしてしまいます。

外出先や公共機関でのぐずりは特に大変ですね。

でもイヤイヤ期のぐずり泣きは自然なことなので、あまり神経質になりすぎるとママも疲れてしまいます。

今回は、法政大学の心理学科教授のアドバイスをまとめてみましたので、ぜひご一読ください。

●イヤイヤ期のぐずり泣きにうまく対応するポイント3つ

●(1)子どもの気持ちをママが言葉にしてみましょう

2歳ごろは言葉が未熟で、さらに感情のコントロールも難しい 年齢だそう。

ママに伝えたい気持ちをうまく表現できず、自分の思っていた結果と違っていたり、思い通りにいかないとストレートに感情に出てしまうのです。

子どものぐずりやかんしゃくには必ず原因があります。そのような場面で、ママが子どもをよく観察して、子どもの気持ちを代弁してみましょう。

「○○したかったのかな」「こっちのほうがよかったのかな」など、優しく言葉にして問いかけてみてください。

そうすることにより子どもの気持ちも落ち着き、ママに共感されることによって、自分の感情に気がつくよいきっかけとなるでしょう。

●(2)誰でも通る道であると割り切りましょう

イヤイヤ期によくあるぐずり泣きは、誰にでもあることです。

わたしは娘とお友達のお子さんをよく比べて、娘はよく泣くしわがままで育てにくい と何度も感じてきました。

しかし市の育児相談でこのことを相談すると、他のお子さんと比べるのではなく、個性を受け入れること から始めましょうとアドバイスを受け、ハッとしたのを覚えています。

イヤイヤ期でママができることは、子どもの個性を知ることから始まります。

ぐずりのパターンや特徴をよく観察し、子どもにとって苦手な状況を少しでも回避するようにしましょう。

どの子どもにもイヤイヤ期はおとずれるので、ママはある程度割り切って対応するとストレスも軽減できるようです。

●(3)子どもの気持ちや意思に寄り添ってみましょう

子どものぐずりの原因には、ママのくせや性格が関係していることもあるそう。

真面目なママほど計画通り、時間通りに進めたりし、子どもの気持ちを無視してしまいがち です。

これがぐずり泣きの原因になることもあります。

ママの予定や気持ちは少しだけ脇において、子どもの気持ちに耳を傾けてみましょう。

思い通りにいかずぐずる子に、ママも怖い顔をしてどなっていれば、その場の情況は悪化するばかりですね。

いかがでしたか?

急いでいるときや忙しいときにぐずり泣きが始まると、ママの気持ちもイライラしがちになりますね。

なるべく心と時間に余裕を持って子どもと接し、イヤイヤ期を乗り越えましょう! がんばれ、ママ!

【参考文献】

・『げんき 2016年 01月号』講談社

●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)

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