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もっとaespaが好きになる! 最強の4人…唯一無二の魅力とは? 映画『aespa: WORLD TOUR』見どころ解説

  • 2024.4.22
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© 2024 SM ENTERTAINMENT CO., Ltd. All Rights Reserved.

2023年、aespaの初のワールドツアーの最終章のステージが、映画『aespa: WORLD TOUR in cinemas』となり絶賛公開中。今回は、圧巻なステージや舞台裏など、本作でしか見られない貴重な映像を、KPOPガチファンが徹底レビューする。(文・紺野 真利子)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
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【著者プロフィール:紺野 真利子】
エンタメ系ライター。映画誌やテレビ誌をメインに、俳優・アイドル・声優などのインタビュー記事やコラムを執筆中。好きなK-POPはBTS、SEVENTEEN、(G)-IDLE。好きな映画はマーベル全般、「スパイダーバース」シリーズ、「キングスマン」シリーズ、「プラダを着た悪魔」、「ラ・ラ・ランド」など。

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映画『aespa: WORLD TOUR in cinemas』は、aespa の初のワールドツアー「aespa LIVE TOUR 2023ʻSYNK:HYPER LINEʼ」(2023)の最終章を飾ったイギリス・ロンドン公演の様子をメインに、舞台裏やインタビューなども盛り込んだ大満足な一本だ。

aespaは大手事務所「SMエンターテインメント」から、2020年に約6年ぶりに誕生したガールズグループ。メンバーはカリナ、ウィンター、ニンニン、ジゼルの4人だ。全員の圧倒的なビジュアルやパフォーマンス力はもちろん、「自分のもう一人の自我であるアバターに出会い、新しい世界を経験する」という唯一無二のコンセプトをもち、世界的な人気を誇っている。

K-POPオタクである私は、aespaの楽曲を普段から聴いているのだが、これまでライブに行ったことはない。もしかしたら、「映画チャンネル」でレビュー執筆の依頼がなかったら、この映画を観に行くこともなかったかもしれない。しかし、今作を鑑賞した後は、本当に心の底から「aespaのライブに行ってみたい!!」と思った。ファンはもちろん、ファン以外も存分に楽しめる彼女たちの魅力がギュッと詰まった今作について、紹介していきたい。

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ライブは「Girls」で華やかに幕をあける。14台のシネマティックカメラで撮影されたライブ映像は、映画館で観ているとは思えないほど臨場感たっぷりだ。

スクリーンから聞こえるMY(aespaのファンネーム)大歓声に合わせて、思わずこちらも叫びたくなってしまう。そして、ありきたりなことしか言えなくて申し訳ないのだが、本当に4人のビジュアルが大変美しく、目が釘付けになってしまう。

彼女たちの圧倒的に美しいビジュアルと完璧なスタイルを大画面で観られるというだけでも、映画館に足を運ぶ価値があると思わせるほど。ライブ仕様のキラキラしたストーンメイクやヘアスタイル、楽曲によって変わる衣装も、全てが可愛い。

K-POPのヨジャグル(女性グループ)のライブ映像は、パフォーマンスだけではなく、こうしたメイクやヘアスタイルに注目するのも、個人的にはとても楽しい。

さらに、2曲目の「aenergy」のパフォーマンスが、本当に最高だった。日本のアイドルグループのように、K-POPグループもライブで自己紹介ソングを歌ってほしいと常々思っているのだが、「aenergy」はまさにaespaの自己紹介ソング。グループ名と彼女たちの名前が入っている楽曲が、ライブで盛り上がらないわけがない!

ノリノリになれる曲調で、「ウィンター! Your hands in the air!」と、各メンバーと一緒にハンズアップできるのも、もし会場にいたら絶対に楽しいだろうなと思った。映画館でも思わずハンズアップしたくなってしまった。鑑賞後にこの楽曲の和訳を調べたのだが「とても魅力的ね 誰のこと?」、「あなたは知れば知るほど もっとハマるよ」など、自信に満ち溢れている歌詞もaespaらしくてとてもかっこいい。

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アーティストやアイドルのライブ映画は、基本的にはファンが観る前提として構成されていることが多いが、今作は、たとえファンじゃなくてもわかりやすく楽しめるように構成されている点も素晴らしい。各メンバーのソロ曲のパフォーマンス前に、そのメンバーの紹介映像が挟まれたり、それぞれがソロ曲に込めた想いやコンセプトについてインタビューで語ってくれているので、その後のライブパフォーマンスをより楽しむことができる。

例えば「カリナはとても面白いです」と、他メンバーがカリナについて紹介する映像が流れた後に、カリナが「他の3人が面白くないだけ(笑)」と、愛嬌たっぷりにコメントしたりする。

そんな彼女が、「一人でステージに立つのが怖い」と本音を明かすシーンや、スッピンにレッスン着で必死に練習する姿、ライブ前に緊張している姿なども流れる。そしてその後、ロンドン公演での完璧なソロステージ「Menagerie」が大スクリーンに“バーン!”と映し出されるのだ。もうこんなの、好きになってしまうに決まっている!

ウィンターは、“aespaのウィンター”と、“キム・ミンジョン(ウィンターの本名)”の違いについて語るインタビューが印象的だった。彼女の伸びやかで美しい歌声が存分に堪能できるバラード「Lips」は、「これは絶対にいつか生で聴きたい!」と、虜となった。きっとライブで聴いたら感動して泣いてしまうと思う。それぐらい、美しかった。

ジゼルは「ホットガール」とインタビューで紹介されていたが、ソロステージ「2HOT4U (SYNK: HYPER LINE Ver.)」が本当にジゼルにピッタリな、力強くセクシーなパフォーマンスで、彼女の魅力を存分に見せつけていた。

グループの末っ子・ニンニン。実力派揃いのaespaの中でも、抜群の声量で魅了する彼女が、普段はこんなに可愛らしい女の子なんだと、この映画を観て初めて知った。かと思えば「Wake Up (English Ver.)」はラップを織り交ぜたクールなパフォーマンスで、そのギャップに魅了される。どのソロ曲も、メンバーの個性をそれぞれ活かした楽曲となっていて、ガッツリと心を掴まれるのだ。

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また、メンバーがMYについて愛情たっぷりに語るインタビューの後に、世界中のMYが彼女たちに夢中になっている姿が映し出されたりと、本当に観客の心を掴んで離さない演出に感心した。もちろん、代表曲「Black Mamba」、「Next Level」、「Spicy」などのパフォーマンスも楽しむことができる。アンコールステージでは、客席からステージに投げられるぬいぐるみを大切そうに抱え、優しい表情で会場を見渡しながら歌う4人がとても印象的だった。

カリナが「もっと私たちを見たいと思ったら、ライブに来てください」と話していたように、この映画を観たらきっと「aespaのライブに行きたい!」と思うはずだ。実際に私は鑑賞後すぐに、aespaが次いつ日本でライブをするのかを思わず調べてしまった。するとなんと、7月から日本ツアーが始まるではないか…! 東京ドームの追加公演ならまだ間に合いそうなので、応募してみようと思う。今から日本ツアーが楽しみで仕方ない。

(文・紺野 真利子)
【作品情報】
タイトル:『aespa: WORLD TOUR in cinemas』
監督:オ・ユンドン / キム・ハミン
キャスト:KARINA, GISELLE,WINTER, NINGNING
制作会社:CJ 4DPLEX, ScreenX Studio
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
2024年製作/126分/韓国
コピーライト:© 2024 SM ENTERTAINMENT CO., Ltd. All Rights Reserved.

 

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