1. トップ
  2. グルメ
  3. 開店から10分だけオーダーできる。どらやきの皮に発酵バターを挟んで食べる「うさパンケーキ」

開店から10分だけオーダーできる。どらやきの皮に発酵バターを挟んで食べる「うさパンケーキ」

  • 2016.2.19
  • 9106 views

どら焼きで有名な老舗和菓子店「うさぎや」がプロデュースする上野「うさぎやCAFE」では、店伝統のあんを使用した和スイーツが食べられます。他では決して味わえないユニークなメニューに目移りすること必至です。

ハワイアンな空間のカフェ

東京メトロ上野広小路駅A1出口から徒歩2分。中央通り西側、2本目の静かな路地に「うさぎやCAFE」があります。

紺色ののれんをくぐると、和風な外観からがらりと一変。ハワイアンミュージックが流れる店内は、観葉植物やロコガールの人形が置かれた、明るい印象です。こちらは1913(大正2)年創業の和菓子店「うさぎや」が営む和カフェです。

自家製あんのしるこからチーズがとろーり

どら焼きを看板商品とする「うさぎや」は、あんが自慢の和菓子店です。北海道十勝産の厳選した小豆を、職人たちが代々引き継いできた伝統製法で炊き上げています。

そんなとっておきのあんを使用したスイーツのなかで、一番人気は「うさ志る古フロマージュ」。

北海道の農場「ノースブレインファーム」から取り寄せているチーズが、温かいあんの上でとろけているうちに、「うさぎや」人気の最中の皮にのせていただきます。ほくっとしたあんの自然な甘さが、チーズの塩気と絶妙なバランスです。

さらりと日本酒をかけて食べる「うさ氷」は絶品

ひんやりスイーツにも「うさぎやCAFE」ならではの遊び心があふれています。

あんと名物どらやきの皮に使用するハチミツ、「ハワイウォーター」でつくった氷を盛った「うさ氷」(870円)。ミルクがけの「みるくうさ氷」(980円)もありますが、ぜひおすすめしたいのは「日本酒うさ氷」(980円)です。

氷に添えられた日本酒は、広島県の純米酒。口あたりのやわらかな「ハワイウォーター」から生まれる繊細な氷は、口のなかでスッと消えてゆきます。しゃりっとした氷とハチミツがけの粒あんに、純米酒の芳醇な甘みがおどろくほどマッチします。

最初は氷をすくったスプーンに少しずつかけながら食べ、残り半分ほどになったら全体にまわしかけてみて。みぞれ汁のようになり、また違うスイーツをいただいているかのようです。

開店から10分だけ! どらやき生地の特製パンケーキ

ハワイ定番の朝食・パンケーキをイメージした「うさパンケーキ」は、朝のスペシャルメニューです。朝、どら焼き用に焼いた皮を使うため、開店からわずか10分間という生地が温かい間しか提供していないのだとか。ホカホカのパンケーキにバターを塗り、数秒待ったら食べ頃です。

一つひとつの素材を厳選しているため、どのメニューも大満足間違いなし。「うさぎやCAFE」で新感覚の和スイーツを楽しんでみてはいかが?

の記事をもっとみる