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ドキドキの1年生! 「小学校入学」に向けて親子で準備すべきこと4つ

  • 2016.2.16
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こんにちは。海外在住プロママライターのさとうあきこです。

近づいてくる新入学の季節。特に小学校入学は子どもにとっても親にとっても、“学校”という新しい環境に飛び込むワクワクドキドキなイベントです。

ランドセルや制服などを買いそろえながら、子どもは子どもなりに、親は親なりに期待と不安で心を膨らませます。

今回は、小学校へ入学するにあたって親子で一緒にできる心の準備について、小学生の子どもを持つ先輩ママやパパの意見を聞いてみましょう。

●通学の予行演習をしておく

『小学校までの通学路の確認を兼ねて、親子で通学の予行演習しておくべき』と話してくれたのは、小2の女の子のママNさん。

歩いて10分ほどの小学校に入学したので、迷子になる心配はなかったそうですが、心配のあまり何度かこっそりお子さんの後をつけてしまったそうです。

学校が遠ければもちろん、近くであっても一度は通学時間に通学グッズを持って実際に歩くようにしましょう 。

道路の渡り方、安全確認やあいさつの仕方などの確認をしておけば子どもは“自信”を、親は“安心”を得ることができそうです。

●早起きしてトイレを済ませる習慣を

『慣れるまで、毎朝すごく慌ただしいし緊張するし、トイレ習慣が崩れてしまった』というママOさんの小1の息子さんは、新入学で便秘気味になってしまったそうです。

新入学前の春休みは、ラジオ体操もなくついついのんびりしてしまいがちです。

そのまま新学期に突入すると、なかなかペースを取り戻せないことがあります。

朝の時間が足りないことで特に心配なのがトイレ。

十分余裕を持って早起きをしてスッキリと済ませておけば 、学校でも安心ですね。

●放課後の過ごし方についてルールの確認をしておく

新入学によって環境も友だちも変わり、遊び方や考え方の違う仲間とも出会います。

学校の行き帰りを親が付き添うこともなくなります。

新しい友だちができるのは喜ばしいことですが、学校帰りに遊びに行ってしまって帰宅するはずの時間に帰ってこなくて慌てるようなことも起こりえます。

『なかなか帰ったという連絡がなくてやきもきしていたら、学校の帰り道にある友だちの家に寄り道していた』という小1の男の子のパパKさんは、父子家庭で息子さんの帰宅は通いの家政婦さんが迎えていたそうです。

『家政婦さんには、息子が帰宅したら私の携帯に電話をさせるように頼んでいたが、寄り道はしてはいけないことや守るべき門限について息子とルール決めしていなかったのが失敗 』と語ってくれました。

●防犯について話し合あおう

『防犯ブザーを持たせていても、小1では使い方を理解していないことも多い』と話してくれたのは、小3の男の子のママTさんです。

子どもたちが防犯ブザーを鳴らして遊んでいるのを見かけたTさんは、帰宅した息子さんに「防犯ブザーってどんなときに使うの?」と聞いてみたそうです。

すると、「危ないとき」との答え。さらに続けた「危ないときってどんなとき?」との問いにははっきりとした答えが返ってこなかったため、その日は家族で“防犯”について話し合ったといいます。

防犯グッズは持っているだけでは役に立ちません 。

だからこそ、親子で具体的どんなときにどうやって使うのかをよく話し合っておくことが大切ですね。

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入学に必要なグッズの準備も大切ですが、新しい環境に親も子も早くすんなりとなじむためには、心の準備が大切です。

心の準備ができていれば、心配や不安のタネが減って、子どもは新しい学校や友だちにとけこみやすく、親はそんな子どもの姿をほほえましくも頼もしくも眺めることができそうですね。

●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)

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