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無理してない?プロが教える「疲れを溜めないツボ」3選

  • 2016.2.15
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「一歩外に出れば寒くて凍えそうなのに、室内に入ったら今度は暑くて汗をかいてしまう……」という経験はありませんか?

自律神経のバランスを取るのがとっても難しいこの季節、免疫力や抵抗力が下がりがちに。風邪やインフルエンザにかかってしまうことも多くなりますよね。また、疲れやすいのも自律神経のバランスが崩れているからかもしれません。

そこで今回は鍼灸師の筆者が、自律神経のバランスを整えたい方にオススメの元気を出すツボとリラックスできるツボをご紹介します。

 

■1:血行を良くする「労宮(ろうきゅう)」

血行を良くして、酸素の取り込みを増やす作用があるツボ。あがり症や多汗症の改善にも有効です。手のひらの中央よりやや親指寄りをグーっと押してゆっくり離しましょう。

 

■2:頭が痛いなら「風府(ふうふ)」

親指で強くもみほぐすとスッキリするツボです。体がだるいときや頭が痛いときはこのあたりがうっ血している場合も。自分でしっかり押してみましょう。

 

■3:イライラを軽減「行間(こうかん)」

足の親指と人差し指の付け根にあるツボ。ここを毎日もみほぐすと安眠につながり、イライラも軽減されていきます。ぜひ習慣にしてみてください。

 

■リラックスには「爪揉み」もオススメ

爪を揉むと副交感神経が優位になります。いつも揉んでいるとリラックスできるとともに、指の血行が良くなりますので冷えの対策にも効果的。

また、呼吸を整えることも副交感神経を高めるには有効です。寝る前にお布団に入って仰向けになり、ゆっくり呼吸を繰り返しましょう。鼻から吸って口から吐き出す“腹式呼吸”で行うのがポイント。副交感神経が優位になりイライラが改善されます。

 

いかがでしたか? どれも簡単で自分でできるものばかりです。ぜひ今日からトライしてみてくださいね。

【著者略歴】

※ 小西みわ・・・鍼灸師。女性専門サロン『美和鍼灸治療院』代表。あらゆる女性の悩みに対応した施術を行う。特に美容に特化した独自のメソッドは評判が高い。せんねん灸セルフケアサポーターとしてお灸の普及活動にも力を入れている。

【画像】

※ nenetus / Shutterstock

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