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横浜・象の鼻パークの目の前。赤レンガ倉庫の夜景が楽しめる“おばんざい”カフェ

  • 2016.2.13
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横浜の象の鼻パークを見渡すビルの1室にある「Charan Paulin」(チャラン・ポラン)は、京風のおばんざいをベースとした和食と季節のお菓子が味わえるカフェレストラン。 横浜の夜景を眺めながら、こだわりのお酒がいただけます。

異国情緒が感じられる築80年のモダンなビルの中のカフェ

みなとみらい線日本大通り駅から徒歩3分、海岸通りと日本大通りの交差点近くに建つレトロなビル“海岸通壱番館”の2階に「チャラン・ポラン」はあります。階段の壁面にスクラッチタイルが貼られたモダンなビルは、80年以上前に建てられたもの。長い年月を経た今も、横浜らしい異国情緒を漂わせています。

小じんまりとして居心地のいいカフェは、海に面した窓から赤レンガ倉庫や象の鼻パーク、遠くに大さん橋を見渡す絶好のロケーション。夜には、象の鼻パークのモニュメントがライトアップされ、美しい横浜港の夜景が見渡せます。

夜景を眺めるディナータイムがおすすめ

「店名の“Charan Paulin”とは架空のフランス人という設定で“チャラン・ポラン氏が作る和食”がこの店の料理のコンセプトです」と、店長の南雲さん。

そのコンセプト通り「子持ちししゃものコンフィ」(600円)や「テンペと横浜野菜の生春巻き」(750円)など、異国のエッセンスをちりばめた和洋折衷の和食が楽しめます。湘南の佐島漁港から仕入れた朝採れの地魚や横浜産の無農薬野菜など、地元の食材を積極的に取り入れているのもお店のこだわりです。

初めてお店を訪れるなら、まずは「おばんざい盛り合わせ」(3種盛り700円、5種盛り1200円)をおすすめします。おばんざいの内容は日替わり。この日は、鰆の幽庵焼きや里芋の竜田揚げなど、伝統的な日本食にひと手間加えた料理がお皿に並びました。

ビールに国産ワイン、焼酎など、バラエティに富んだお酒を揃えていますが、特に力を入れているのが季節ごとに種類が変わる日本酒です。南雲さんのおすすめは、神奈川県海老名市の泉橋酒造で作っている「とんぼスパークリング」(250ml、1450円)。シュワシュワした微発泡純米にごり酒で、意外とチーズとの相性もいいのだそうですよ。

ランチメニューは2種類からチョイス

ランチタイムには、6種類のおばんざいと季節の彩りご飯がセットになった「おばんざいプレート」(1000円)と、おそばと2種類のおばんざいがいただける「おそばプレート」(1000円)の2つを用意しているので、お好みでどうぞ。

休日の昼下がりをまったり過ごしたい時は、自家製ケーキやタルト(600円)を味わいながらお茶するのもいいですね♪ 「バニラのシフォンケーキ」や「ティラミス」など、お店で手作りするスイーツが常時4種類揃っています。

噛むほどに味わい深いタルト生地の上に、キャラメリゼしたりんごがのった「りんごのタルトタタン」は、ほんのり苦みを感じる大人の味です。

ランチからティータイム、ディナータイムまで、1日を通して使い勝手のいい「チャランポラン」。赤レンガ倉庫から山下公園までの異国情緒漂う海岸通をのんびり散歩したあとで、おいしいお酒とおばんざいを味わいに立ち寄ってみてはいかがですか?

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