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本当にキレイな人がお金をかけている○○とは?

  • 2014.9.18
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みなさん、こんにちは!歯科医師の中嶋麻優子です。 みなさんの中には、歯科治療の際に、保険適用の金属の被せ物をするか、少し高くなってしまうけれど自費で綺麗な白い歯を入れるかで迷った経験がある方も多いと思います。

「歯にお金をかけるなんてもったいない」と保険治療を選択された方もいると思いますが、本当にそうなのでしょうか? ということで、今回は保険治療と自費治療の違いについて詳しくお話ししていきたいと思います。

■1.保険制度とは?

そもそも保険制度とは、全ての国民に平等な医療を提供できるように国が作った制度のことをいいます。 患者さんはそれぞれ加入している保険(国民保険、社会保険など)から給付を受け、自己負担金を何割かを払って治療を受けることができます。 保険診療であれば、どこの病院でも同じ金額で同じ診療を受けることができるので、患者さんが安心して病院にかかれるようになるだろう、という考えから保険制度は作られたそうです。

■2.保険診療のデメリットは?

保険診療によって、患者さんがちょっとしたことで病院にかかれるようになったということは大きなメリットですが、行える治療や扱える材料に制限がある、というデメリットもあります。 また保険診療は治療を目的としているため、患者さんの審美的要求は全く満たしてくれません。 保険診療でも、金属のかぶせものではなく白い歯に仕上げることもできますが、使える部位と色が限られています。また耐久性に劣る素材が使われているため長持ちしなかったり、変色しやすく細菌が繁殖しやすかったりして、2次う蝕(かぶせ物の下や周囲にふたたびむし歯ができること)や歯周病にもなりやすい、という面も。

■3.自費(自由)診療とは?

一方、自費診療だと治療や材料に制限がないため、最新の最適な治療を受けることが可能です。治療や材料、薬剤などのあらゆるものが、日々研究され進化をとげています。そんな最新の治療を受けられるのが自費治療のメリットです。 また色の種類が豊富なため、より自分の歯に近い自然な被せ物を入れることが可能で、審美的にも非常に優れています。さらに、白い歯のかぶせものはセラミックという素材でできているため、変色することがないので、長い期間使用できます。

たしかに自費診療を受ける場合、患者さんの金銭的な負担は増えてしまいます。しかし、歯が人に与える印象は意外と大きいもの。質や耐久性、審美的観点などトータルに考えると、お金をかけるだけの価値があると言えるでしょう。

■4.奥歯にも白い歯を!

「保険のきかない奥歯にも白い歯を入れたい。でも自費のセラミックは高すぎる。」いう方のために、『3Mの1日で白い歯』という新しい治療法があるのでご紹介したいと思います。 用いられる素材はハイブリッドセラミックといって、セラミックにプラスチックを混ぜたもの。セラミックよりは材料の質が劣りますが、金属を使わないので審美的にも良く、金属アレルギーの患者さんも安心して使うことができ、さらに、セラミックよりリーズナブルなため、取り入れやすいんです。

またこの治療の1番の特徴は1日で白い被せ物を入れることが出来るということです。 ですから、型取りが苦手という方や忙しくてなかなか歯科医院に通えないという人にもオススメかもしれませんね。

■さいごに

いかがでしたか? 歯は一生ものです。 より質のいい治療を受け、いつまでも美しく健康で笑顔のステキな女性でいてくださいね。

(中嶋麻優子/ハウコレ)

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