絶対に“リバウンド”を回避！ダイエット時“食事以外”で気をつけたい重要なポイントって？

ダイエットを始めるとき「食事を制限する」方がいいのか「運動をする」方がいいのか、どちらが効果的か迷った経験ありませんか？

“100％食事”でカラダはエネルギーを摂取しますが、消費時は“運動（20～30％）＋基礎代謝（60～70％）＋食事誘導性熱産生（10％程度）”と言われています。 ※食事誘導性熱産生…食事をした後、安静にしていても代謝量が増大すること

ということは「食事を制限する」方がダイエットの近道ということですね。

でも、ただ単に食事制限だけで痩せようとして運動をしなければ筋肉量も減ってしまい基礎代謝の低下を招きますし、急激に体重（脂肪分）が落ちることでカラダが飢餓反応を起こして、さらに基礎代謝を下げることもあります。実は、これがリバウンドの原因。。。

つまりダイエットには「食事を制限する」ことが効果的ですが、同時にダイエット中に「基礎代謝を下げない」ことがポイントなのです。

そこで「基礎代謝を下げない」ためにもオススメしたいのが、ゆっくりと筋肉に負荷をかけていくトレーニング「スロトレ」です。

【腹筋トレーニングの場合、ゆっくり腹筋に負荷をかけていき、戻すときもゆっくり戻すというやり方】

この「スロトレ」は筋肉痛にもムキムキにもなりにくいというメリットもあります。

さらに「キツイ運動をしている」と脳が勝手に勘違いしてくれるので、脂肪を分解したり美肌に導く“成長ホルモン”の分泌を促進します。ですから、この「スロトレ」に有酸素運動（ウォーキングや水泳など）を組み合わせると、さらにダイエット効率が高まります。

では「スロトレ」の中から特に“脚を引き締める”効果のあるトレーニングを１つ紹介します。

① 両脚を肩幅くらいに開き、直立姿勢になる

② 息を吐きながら、かかとを床から数センチほどでよいので少しずつあげていきます。そうするとつま先立ちになるので、その姿勢を１秒くらいとめてからスタート。

③ 息を３秒くらい吐きながら、かかとをゆっくりとあげられるところまで上げていく

④ あげられるところまであがったかかとを息を吸いながら、すこしずつ下げていきます。カラダのはり具合に合わせて５～10回くらい②・③の動作を繰り返す ※このときにかかとは地面につかないようにする

現在ダイエット中の方、そしてこれからダイエットを始める方は「基礎代謝を下げない」ことも重点に置き、食事制限だけでなく「スロトレ」（ゆっくりと筋肉に負荷をかけていくトレーニング）を取り入れるよう心がけてくださいね。