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【低用量ピル】服用するとリスクが高まる可能性のある病気は?

  • 2024.3.8

さまざまなメリットのあるピル。 生理日をコントロールできたり、避妊効果があったり……。 ピルの服用に興味がある人も多いのではないでしょうか。 ただ、服用するうえで大切なのは、メリットとデメリットの両方を把握すること。 クイズを通して、ピルへの知識を深めましょう!

監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一 1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。 産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。 新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

クイズ!

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解説!

ピルを使用することで、体内の血液が凝固し血管を詰まらせるリスクが上がります。 血液が正常に流れなくなることで起こる症状で、重篤な合併症を引き起こすことも。 とくに40代以上では血栓症のリスクが高まります。 ただし、ピルを使用している多くの女性は問題なく使用できており、発症する確率は非常に低いです。

こんな人は、要注意

下記に当てはまる人は、注意が必要です。 ・喫煙者であること ・糖尿病や脂質異常症であること ・高血圧や循環器系の疾患を抱えていること ・肥満であること ・家族に血栓症の既往があること ・前兆を伴う片頭痛があること 当てはまる人は、血栓症を発症するリスクがあります。 ピルの服用は控えましょう。

ピルのメリット

もちろん、ピルにはメリットもたくさん。 生理痛の緩和や月経不順の改善、PMSの改善、生理の経血量が軽くなる、などの効果があります。 また、ホルモンバランスが保たれることで、ニキビの改善につながるケースも。 医師の指示に従って服用することで、安心してメリットを享受できるでしょう。 血栓症のリスクが低く、定期的に受診している場合、数年〜数十年単位で服用可能です。 疑問や不安がある場合は、遠慮せずに産婦人科に相談を。

ライター

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草案

助産師:MellowingCokeめい ※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一 ※イラスト:性教育いらすと/ちり (MOREDOOR編集部)

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