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カカオ豆本来の奥深い味を堪能できるチョコレート工房「CRAFT CHOCOLATE WORKS」

  • 2016.2.10
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三宿にあるチョコレート工房「CRAFT CHOCOLATE WORKS」。店内はチョコレートを作っている様子をガラス越しに外からも見えるよう設計されており、通る人は足を止めて魅入っています。ベトナムやパプアニューギニアなど世界各地から取り寄せられたカカオ豆は焙煎された後、各豆ごとに最適な時間をかけてメランジャー(石のローラー)で滑らかにされ、やがて1枚の板チョコレートが完成するのです。

カカオ豆をお店で焙煎して作る「bean to bar」とは

東急田園都市線・池尻大橋駅の南口から15分歩くと、チョコレート工房「CRAFT CHOCOLATE WORKS」があります。こちらのお店はbean to barのチョコレート専門店。「bean to bar」とは、カカオ豆(bean)から板チョコレート(bar)になるまでの製造工程を一貫して行うチョコレートのこと。世界各地から厳選されたカカオ豆のみを使用しているので、大量生産されたチョコレートでは感じられないカカオ本来の深いコクや風味、舌にまとわりつく粒子感が味わえます。

チョコレートのテイスティングで初心者にも選びやすいお店

店内には、チョコレートに詳しくない人にも気軽に試してもらおうと、販売するすべての種類のチョコレートが試食できるようになっています。今回お店に訪れた際は、全11種類のチョコレートがありました。カカオ豆なんてどれも同じだろうと思ったら大間違い。その産地・風土・土壌によって全く違う味わいになるのです。ハチミツのような甘さや、ローストしたナッツの香ばしさを感じられるのもbean to barのチョコレートならでは。すべてのチョコレートに、どんな味わいが楽しめるのか詳しい説明書きがあるので、それを参考に選ぶことができます。

パッケージの可愛さも人気

「CRAFT CHOCOLATE WORKS」のチョコレートは、パッケージの可愛さも目を引きます。まずお店で紙の色を決めた後、和柄を得意とするデザイナーがその色から連想するイラストを描いたのだとか。一番人気は、茶色から連想されたという自転車柄の「ハイチ」。他には、鶴やヒョウタンといった日本的なものや、赤色から連想する幹の断面をイメージしたデザインがあり、思わず誰かにプレゼントしたくなる可愛さが特徴です。 「本物のチョコレートをもっと日常的に取り入れてほしい」と語る、オーナーの竹内さん。毎朝のコーヒーと一緒に。また仕事の合間の一息に。そんなリラックスタイムを、CRAFT CHOCOLATE WORKSのチョコレートと過ごしてみませんか。

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