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食欲の秋!食べ過ぎた時にこそ食べるべきデザート7つ

  • 2014.9.17
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気候が涼しくなるのと同時に、美味しい食べ物が溢れる食欲の秋がやってきました。 実りの秋は食欲が刺激されて、ついうっかり食べ過ぎてしまい、「食滞」になりやすい季節でもあります。

<「食滞」とは?> 食べた物が消化されないで胃にたまっていること。食もたれ。(出典:大辞泉)

モリモリぱくぱく食べることが好きな食いしん坊さんが、食滞になることを防ぐために、食べ過ぎた時こそ食べるべきデザートを、薬膳師であるマダム晴子がご紹介致します。

■1.「SOYJOY」サンザシ味

サンザシは食滞を治療する生薬です。サンザシクッキーは中華街に行けば売っていますが、コンビニでは「SOYJOY」のサンザシ味をチョイスすることで手軽に手に入ります。 小豆餡を練りこんで、生薬のサンザシとクコの実をバランスよく加えた上品な甘さの中に広がる、サンザシのほのかな甘酸っぱさが美味しい。食滞を防ぐことができるデザートです。

■2.キウイフルーツのシャーベット

フランス料理のフルコースの定番、キウイフルーツのシャーベットも食滞を防ぐことができるデザートの代表格です。消化不良を防ぎ、しゃっくりや吐き気を止める効果も期待できるお上品なデザートです。

■3.パイナップルの缶詰

パイナップルの缶詰は持ち運びに便利なので、バーベキューに参加した時などお肉を食べ過ぎてしまった時の食滞予防にピッタリです。キャンプ道具の中にひとつ入れておくだけで、消化液の分泌を助けることでしっかりと食滞を防ぐことができます。

■4.金柑のシロップ煮

食滞を防ぐデザートの中でも、食べ過ぎてしまって吐き気やげっぷが出る時にぴったりなのが金柑です。ストレスが原因で過食傾向がある人の精神的な安定効果も期待できる、女の子に優しいデザートです。

■5.グレープフルーツのピール

グレープフルーツの皮も胃もたれを防ぎ、食滞を予防する効果があります。グレープフルーツの皮はなかなか食べないかもしれませんが、ピールにすることで甘く美味しくいただけます。お菓子作りが好きな方にお勧めです。

■6.クランベリータルト

ケーキバイキングに行って食べまくる時の仕上げのケーキは、クランベリーのタルトにしましょう。クランベリーは食滞を予防し、胃もたれを防ぐ効果があります。

■7.柚子のゼリー寄せ

懐石料理や割烹料理のデザートでよく出される柚子のゼリー寄せも、食滞を防ぐことができる高級なデザートです。消化不良を防ぐ効果の他にも、二日酔いを防ぐ効果もあります。食べ過ぎ飲み過ぎにピッタリなデザートです。(もしくは柚子のシャーベットでも可)

■おわりに

いかがでしたか? これらを食べ過ぎてしまった後にデザートとして食べるだけで、胃腸の働きが活発になり食滞を防ぎます。それによって食滞が原因でできてしまう、お口の周りにできる吹き出物を防ぐ効果もあります。食滞を予防することでキレイが保てるなんて嬉しいですね。 美味しいデザートをいただいて、食滞を予防することができれば一石二鳥! ぜひ試してみてください。

(マダム晴子/ハウコレ)

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