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カカオ豆の選別から製造・販売まで、すべての工程を行う“ファクトリーカフェ”の新鮮チョコレート

  • 2016.2.5
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昨年オープンした「SATURDAYS CHOCOLATE (サタデイズチョコレート)」は、道内で初めて“ビーン・トゥ・バー”チョコレートを製造・販売するファクトリーカフェ。 “ビーン・トゥ・バー”とは、カカオ豆の選別から焙煎、成形などチョコレートの製造過程を一貫して自社で行ったチョコレートのことを指していて、それによりカカオの風味が際立つクオリティの高いチョコレートが味わえるのが特徴です。

色鮮やかなパッケージに包まれたチョコレートたち

地下鉄バスセンター前駅から徒歩3分、人気エリア・創成川イーストにオープンしたのが「サタデイズ チョコレート」。

店内には、バーチョコ11種、生チョコ4種、オランジェット1種と出来立てのチョコが美しくディスプレイされています。

注目したいのはキュートでオシャレなパッケージ。

ドイツやフランス、イギリス製のパッケージは柄やテクスチャが一つひとつ違い、それらを眺めているだけで気分が華やぎます。

カカオ豆本来の美味しさが際立つ、出来立てチョコレート

店内の奥にはファクトリーを併設しているので、カカオの風味が際立つ出来立てのチョコレートが味わえます。

ブレンドを一切しない単一産地のカカオ豆のみを使用する“シングルオリジン”という手法をとることで、産地ごとのカカオ豆本来のもつ豊かな香りや果実味が活かされています。

また、ファクトリーはガラス張りになっているので、カカオ豆を1つ1つ選別する様子やテンパリングなどの作業工程を見学することもできますよ。

チョコレート選びは、贈る相手に合わせて

見た目も美しいパッケージの本格的チョコレートは、本命や日頃お世話になっている人へのプレゼントにも最適です。

相手に合わせてセレクトするのが良いとのことで、例えば、保守的で堅実な人には「Ghana64%-ガーナ-PURE」(890円)を。カカオバターが入っているのでクリーミー。完熟したアプリコットのような甘さと酸味も楽しめます。

また、好奇心旺盛な人には「Cuba-キューバ70%」(890円)を。程よいボディ感で、発酵した酸味は赤ワインを彷彿させます。

もちろん、試食をしながらお店の方にアドバイスを受けじっくりとセレクトすることができます。

世界中から取り寄せたカカオの違いを楽しんで

無類のチョコレート好きが高じ、“自分たちの手で一からチョコレートを作ってみたい”と試行錯誤を繰り返し、ようやくこのお店のオープンに辿り着いたという代表取締役社長の秋元さん。

自らベトナムなど海外の農園へも足を運び、厳選したカカオ豆だけを使っているというこだわりぶり。

「産地毎のカカオ豆の味や風味の違いを感じてほしいです。毎日チョコレートを楽しんでもらえたら」と話してくれました。

ハンドメイドだからこそ出来る本物のチョコレートを是非一度味わってみてはいかがでしょうか。

カフェスペースで味わえる、旨味が凝縮した味わい深い「チョコプレッソ」

併設のカフェでは、サタデイズオリジナルのチョコレートを使用したチョコレートドリンクも味わうことができます。

ガーナやマダガスカルなどシングルオリジンのチョコレートをそのまま溶かした濃厚な「チョコプレッソ」(ビスコッティ付き400円)がオススメ。

また、10:30~14:00までの限定発売の「タルティーヌ」(300円)も見逃せません。カンパーニュをベースにアーモンドバタークリームにチョコレートを練り込み、ガーナのカカオニブをトッピングした一品は、オシャレなブランチとしても人気です。

オシャレな店内で、極上のチョコレートを味わう…。贅沢なひとときが過ごせるカフェ。

札幌を訪れたら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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