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コラーゲンをとっても無意味?体内でコラーゲンを作る方法とは

  • 2014.9.17
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コラーゲンは、細胞や組織を結合させるたんぱく質のひとつで、骨や筋肉をささえたり組織同士を結びつけたりと大切な役目をしています。特に、皮膚組織では水分を除く70%がコラーゲンで、肌の弾力性を保つ大切なはたらきをしています。

 

コラーゲンは体内でしか生成できない

そもそも「たんぱく質」は、人の消化器官ではアミノ酸やペプチド(アミノ酸が2~3個結合したもの)に分解されないと、ほとんどが体内に吸収されません。そのため、食べ物から摂ったコラーゲンは、そのままでは体内に吸収されず、一度アミノ酸に分解され、その中の一部がコラーゲン生成の材料として使われます。

重要なポイントとして、アミノ酸からコラーゲンを生成するときには必ずビタミンCが必要となります。
体内でコラーゲンを効率的に生成するために、コラーゲンドリンクを選ぶときは、ビタミンCが一緒に含まれているドリンクを選ぶことがポイントです。

最近では「低分子コラーゲンペプチド」と言って、分子を小さくしたコラーゲンを利用しているサプリメントや美容ドリンクが増えてきています。このペプチドの状態だと、そのまま体内に吸収されるという研究結果も出てきていますので、今後のさらなる研究に期待したいところですね。

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