投資デビューを目指す人が知っておきたい2つのコト

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「昨年末のボーナス、何に使おっかな?」と消費に意識が向いてしまっている人もいるかとは思いますが、なかには「このボーナスで念願の投資デビューをするぞ!」と意気込んでいる人もいるのではないでしょうか。今回は投資デビューを目指している人が最初に知っておきたい大事なコトを2つお伝えいたします。

 

■「プロに聞いてみよう!」は危険?

ある日、あなたは投資をしようと思い立ちます。しかし、今までそういったお金の勉強をしたことがないので、どの商品にしようか迷ってしまいます。そして「分からない時はプロに聞けばいいんだ」と思い、証券会社へ足を運び窓口のお姉さんに「あなたのオススメはどれですか?」と聞いてそのまま契約したのでした。

ありがちな行動かもしれませんが、残念ながらその相談ではカモにされるだけのことが多いようです。というのも、あなたがプロだと思い込んで話している窓口の人は“投資のプロ”ではないからです。

確かに証券会社にはファンドマネージャーと呼ばれるような投資のプロが所属していますが、窓口で商品説明をしている人はあくまで“販売員”なのです。その人があなたからお金を預かり運用してくれるわけではないのです。つまり、あなたが投資のプロだと思って相談している相手は、接客のプロまたは販売のプロなのです。

証券会社で相談したい時には、“何年後には何%ぐらいのリターンが欲しい”とか“投資対象は2020年東京オリンピックに向けたものがいい”など自分なりの意見というものを必ず用意しておいてください。

レストランでウェイターに「オススメで!」とオーダーし、甲殻類アレルギーなのにエビ・カニづくしを持ってこられたらイヤですよね、それと同じです。間違っても証券会社で「あなたのオススメで!」というようなことだけはしないでくださいね。

 

■長期投資にするとリスクが減る?

よく「長期投資にするとリスクが減りますよ」といった説明を受けるかと思いますが、この“長期投資=リスク減”の意味を正しく理解しないと痛い目にあうかもしれません。

まず“リスク”という言葉ですが、これは“損をすること”という意味ではなく、“振れ幅のこと”と言われています。例えば、投資を始めた時点で1株1,000円だったA社とB社があったとしましょう。投資開始後1年の間にA社は最低900円から最高1,100円まで値動きし、B社は最低800円から最高1,200円まで値動きした場合、リスクが少ないのはA社になります。

なぜなら、1,000円を基準にした場合±100円しか振れ幅がなかったからです。一方でB社は±200円の振れ幅がありA社よりリスクは高いものの、1,200円の時に売却すれば、“お得”になりますよね。リスクは損をすることではなく、振れ幅の大きさを意味します。

そして“長期投資”についてですが、特に株式においては損をする可能性が高くなるので注意が必要です。先ほどの例でいけば、A社が1年目は±100円の振れ幅でしたが、2年目には倒産している可能性があります。ましてや10年後・20年後なんてどうなっているのか分かりませんよね。「長期保有しておけば儲かる」なんて言ってくる人は、だいたいバブルで美味しい経験をした人たちです。あの頃と今では全く時代が変わっているのですから、それにあった投資スタイルが必要になりますね。

 

いかがでしたか? 複利効果などもあるので決して長期投資が悪いとは言いませんが、今の時代、それはしっかり分散投資をしてこそ効果のあるものだと考えられます。もし投資デビューを目指しているのなら、まず最初に分散投資とは何かを学び、さまざまな投資への知識を身につけ、接客販売のプロの言いなりにならないようにしたいですね。

(鍛治田祐子)

 

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