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VOGUE JAPAN3月号「食べる旅」特集。金沢取材番外編(Shizue Hamano)

  • 2016.1.31
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発売中のVOGUE JAPAN3月号では、32ページにわたって日本国内の食べる旅を特集しています。”食べる”を目的にした旅で訪れるメインのデスティネーションは、京都・金沢・福岡の3都市。今回は、特集で紹介していない金沢の美味しいこぼれネタをお届けします!

大人のお茶屋街さん街で、本格和食。

金沢の茶屋街と言えば、東茶屋街が有名。飲食店やお土産さんも数多く軒を連ねているので多くの人で賑わっています。そこから歩いてすぐのところにある主計町も古くからお茶屋さんが並ぶ少し大人の雰囲気のお茶屋さん街なのです。今では、昔ながらの建物がリノベーションされたご飯屋さんが並び、若手シェフが腕を振るっています。3月号で紹介しているフレンチ「LUGU」の系列ですぐ隣にあるのが、本格的な和食が振る舞われる「嗜季」。金沢ならではの新鮮な素材に一手間かけられた贅沢なコースが味わえます。料理に合わせて選ばれた小皿でも美意識の高い金沢らしさを堪能できます。

「嗜季」石川県金沢市主計町2−10 TEL:076-282-9840

金沢的、丼モノ2選。

金沢旅のランチにおすすめなのが、金沢らしい丼もの。ひとつは、王道の海鮮丼。この「キング・オブ・丼」を求めて多くの人が訪れるのが、こちらも「キング・オブ・市場」の近江町市場です。問題は、平日、休日問わず人気店に連なる大行列。それを見て断念し、地元の人に聞いた市場からも近く、食後に目と鼻の先にある金沢城公園を散歩できる「香りん寿司」(写真左)で海鮮丼ぶりました。市場の雰囲気のなかで食べたい場合、本誌でも紹介している東茶屋街のお寿司屋さん「みつ川」のカジュアル版「歴々」が場内にあります。もうひとつの丼は、治部煮丼。郷土料理である治部煮を丼にアレンジしたもので、具材はお店によって違いますが鴨を選ぶのが金沢的だそう。

「香りん寿司」 石川県金沢市博労町79 TEL:076-231-5964

「歴々」 石川県金沢市十間町27-1 TEL:076-254-5067

活気溢れる近江町市場で食べ歩き。

旅で金沢を訪れたら近江町市場に足を運ばない手はありません。観光客で溢れ、値段も高くなってしまっているのでローカルの方々の中には首をかしげる方もいらっしゃるようですが、活気溢れる光景は「食べる旅」の意気込みと食欲を盛り上げてくれます。ひとたび市場に足を踏み入れると、海鮮を中心に加賀野菜やお惣菜までお店がズラーっと並んでいるのが見渡せます。おすすめは市場食べ歩き。冬なら牡蠣をその場で開いて食べさせてくれるお店へ!他にもウニやコロッケなどのお惣菜に串ものなど、市場を巡りながらのお気に召すままのフルコースはいかがでしょうか。

「近江町市場」 http://ohmicho-ichiba.com

金沢では、珈琲も外せません!

食べる旅の朝食に、お茶タイムに、食後に毎日でも通いたくなるのが珈琲の名店「東出珈琲店」。近江町市場の近くにあるこの有名店、朝は近江町市場に仕入れに訪れるプロの方々の憩いの場となっていました。常連さんで賑わうカウンターは「コスタリカ!」「こっちはグアテマラで!」と珈琲の産地を叫ぶオーダーが飛び交います。珈琲のお供に頼みたいのが絶品プリン。朝食タイムに行くなら分厚くカットされたトーストもあるので旅の間何度か訪れてたい一軒です。「東出珈琲店」 石川県金沢市十間町42 TEL:076-232-3399

参照元:VOGUE JAPAN

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