1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【復縁塾3時間目(2/4)】結婚は究極のリスク!復縁できる可能性はある?

【復縁塾3時間目(2/4)】結婚は究極のリスク!復縁できる可能性はある?

  • 2016.1.30
  • 2969 views

復縁したいと悩んでいるあなたに最善の方法を!恋愛カウンセラーで理学博士でもあり、復縁の専門家として知られるぐっどうぃる博士に「復縁するための最善のメソッド」を伺いました。

今回は、別れの原因となる「彼が彼女に対して感じるリスク」とは何か、そして、そのことが原因で振られてしまった女性が復縁する方法について解説します。詳細は動画をご覧ください。

聞き手は大学時代にぐっどうぃる博士の復縁本を読んで、実際に成功させた保坂さんです。

授業動画はコチラ: 【復縁塾3時間目(2/4)】結婚は究極のリスク!復縁できる可能性はある?

■「彼があなたにリスクを感じた」って、どういうこと?

保坂さん(以下保坂)

:前回の授業で、彼が女性を振る理由というのは4つに分類できるとうかがいました。「彼があなたに興味を失った」「彼があなたにうんざりした」「彼があなたにリスクを感じた」「あなた以外の原因」です。その中の「彼があなたにリスクを感じた」に関して解説していただいていますが、主なリスクは結婚なのでしたね。

ぐっどうぃる博士(以下博士):そうです。結婚というのは、それを覚悟していない男性にとっては恐怖なんです。彼女が自分と結婚したいといつも考えているようだな、と分かってしまった瞬間に別れを考えるようになるでしょう。

保坂:結婚の他にもリスクを感じることはあるんですか?

博士:色々とあります。たとえば、彼に本当は彼女が居たということがバレそうになった時。

保坂:自分の他に彼女が居たということは、自分が浮気相手だったということですか。

博士:そうです。遠距離恋愛をしているカップルで、本命の彼女の方が彼の住んでいる街に引っ越そうとするケースがあります。離れて住んでいるから今まで安心して二股をかけていたのに、彼女に押しかけて来られたらそのことがばれますよね。

保坂:そうですね。だから二股を責められる前に振ってしまうということですね。

博士:「許されない関係」という場合もあります。

保坂:不倫ということですか?

博士:それもあります。他にも、女子高生と高校の先生という関係であったり、社内が恋愛禁止であったり、そういったものが「許されない恋愛」といえます。

保坂:なるほど。

博士:あるいは彼が夢を追っていて、彼女がその邪魔になると感じてしまうというケースもあります。彼女と一緒に居ると自分の夢を追えなくなってしまうのではないかと感じることが彼にとってのリスクですね。

保坂:彼がリスクを感じた結果として振られてしまった場合でも、博士の理論を学べば復縁の可能性はあるということですか?

博士:はい。この理論を知らない時よりも復縁できる可能性は高まると言っていいでしょう。

■「彼があなたにリスクを感じた」ことが原因の場合の対処法とは

保坂

:「彼があなたにリスクを感じた」ことが原因で振られてしまった場合の対処法はどのようなものですか?

博士:まずは泣いたりすがったりせずにすぐに別れ、沈黙するというところは同じです。そうすれば彼は今まであなたに対して感じていたリスクを感じずに済みますから。結婚しなければならないかもしれないという恐怖感があって別れを告げた場合も、彼女がすんなり別れてくれたら肩の荷も下りますよね。

保坂:沈黙した後に彼から連絡が来たら気を付けることはありますか?

博士:彼から連絡が来るようになった時にもリスクを感じさせるようなことをしてはいけません。その後に会うようになっても、引き続き一切のリスクを感じさせてはいけないんです。そのためにはどうしたらいいと思いますか?

保坂:リスクを感じさせない行動をしなくてはならない。つまり、結婚したいと思っているということを彼に感じさせる言動はしないということですね。

博士:その通りです。復縁の意図も見せてはいけません。

■彼の本当のリスクが何かを知ることが重要

保坂

:連絡が来たり会ったりする時には、「昔は付き合っていたけど今は友達」という役を演じるんですよね。

博士:そうです。当然そこには結婚の意図なんてありません。友達は友達でも、彼と繋がろうとする友達ではなく、その時間を楽しく過ごすだけの関係です。連絡が絶たれればそのまま忘れてしまう友達です。そういう役を演じましょう。当たり前ですが、体の関係は絶対に持たないでください。

保坂:リスクの話に戻りますが、他にはどんなケースがありますか?

博士:彼が嘘をついていることもあります。「俺は一流企業のトップ営業」と言っておきながら、実際は聞いたこともない会社のさえない窓際社員だったとしたら、バレそうになった瞬間にパッと逃げてしまうでしょう。

保坂:それもバレるくらいなら振った方がましと思うわけですね。では対処法としてはまずは沈黙し、連絡が来るようになったら結婚を匂わせるようなことを決して言わないということでしょうか。

博士:結婚をリスクと感じて振られた場合はそうです。相手が感じているリスクを減らすのです。たとえば高校生の女性が教師と付き合っていた場合、卒業したらそれだけでリスクはなくなりますよね。時々、女子高生が卒業したあと、体育教師と結婚しているのを見かけます笑。社内恋愛禁止なら、会社を辞めればリスクはなくなります。彼が一流企業であるという嘘をついていたなら、「私はあなたがどんな仕事をしていても気にしない」という役を演じれば良いわけです。このように、リスクが分かればそれを軽減することが出来るようになり、復縁するためにどうすべきかを考えることができます。

ただし、リスクが何かを見誤れば、何の効果もありません。彼が「社内恋愛が禁止だから」という理由で振ったとしても、本当は「彼があなたに興味を失った」という理由だった場合、彼女が会社をやめても復縁できません。

■最も大きいのは結婚のリスク

保坂

:結婚のリスクはとても大きいと思うんです。

博士:とても大きいですね。大き過ぎます。

保坂:そうですよね。他のものよりリスクが大きい場合でも、沈黙したら他のパターンと同じように半年以内には連絡が来ると考えて良いのですか?

博士:それは難しいところです。男性が結婚を考えた結果、出来ないと思って彼女を振った時ほど復縁が難しいことはないと僕は思っています。もしかしたら永久に連絡が来ないかもしれない。

保坂:やはりそういうこともあるのですね。

博士:半年の沈黙という意味は分かっていますよね?半年の間は生きているか死んでいるか分からない状態を作り、連絡が来なければ自分から彼になにげない連絡をするという一区切りの期間のことです。それで何も返ってこなかった場合は更に半年の沈黙をします。

保坂:とても長いですね。

博士:人間の心はそう短期間では変わりませんから。半年ごとに連絡を取ってみて、彼の心境の変化を感じ取りながら連絡をしてくるのを待つんです。結婚を考えている女性に、そのような悠長なことしている時間はないかもしれません。その場合は、同時に婚活にも力を入れることになるでしょう。

第3回に続きます。次回は振られた理由の4つ目「あなた以外の原因」について解説していただきます。

(文=北村美咲 / 恋愛ユニバーシティ)

1本目の記事:【復縁塾1時間目(1/5)】復縁を成功させるのに一番大切なこととは

2本目の記事:【復縁塾1時間目(2/5)】彼が悪くても私が悪い?

3本目の記事:【復縁塾1時間目(3/5)】元彼とせめて友達でいたい!それってダメなの?

4本目の記事:【復縁塾1時間目(4/5)】絶対沈黙の半年間に唯一できるSNS作戦って?

5本目の記事:【復縁塾1時間目(5/5)】沈黙している間に別の男性から告白されたら?

6本目の記事:【復縁塾2時間目(1/6)】本当に分かってる?彼に振られた「本当の」理由

7本目の記事:【復縁塾2時間目(2/6)】愛されたければ好きって言っちゃいけないの?

8本目の記事:【復縁塾2時間目(3/6)】彼を思って言ったあの言葉が命取り?

9本目の記事:【復縁塾2時間目(4/6)】復縁にはアナログの方法が効く?意外な方法が彼の心をつかむ!?

10本目の記事:【復縁塾2時間目(5/6)】気分は演出家?恋愛シナリオを制する者が復縁を制す

11本目の記事:【復縁塾2時間目(6/6)】彼に連絡する理由がない時はどうしたらいいの?

12本目の記事:【復縁塾3時間目(1/4)】気付かれた瞬間にアウト?男性の感じるリスクとは

参考記事:【復縁3】彼があなたを振った本当の理由とその対処法(後編)

復縁の参考記事:復縁する方法のまとめ

◇プロフィール

ぐっどうぃる博士

恋愛カウンセラー

理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主宰。音声で恋愛を学べるiPhoneアプリ『ぐっどうぃる博士の音ライブラリ』やスマフォ・携帯公式コンテンツ『恋が叶う99のルール』もある。現在、テレビ、ラジオ、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『モテの定理』『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、「恋で泣かない女になる61のルール」(講談社)などがある。

ぐっどうぃる博士の経歴はこちら

http://u-rennai.jp/goodwill/

の記事をもっとみる