「恋愛=辛く悲しいもの」だと思ってしまうのはなぜ? 悲しい恋愛方程式になってしまう理由とは?

恋愛を楽しいモノと思える人と、恋愛は辛く悲しいモノと思う人がいると思います。誰かのことを自分のことのように考え、悲しむ顔は見たくない、幸せになって欲しいと思える人と出会えることはすばらしいことです。では、なぜ「恋愛は辛く悲しいもの」という考えを持ってしまうのでしょうか?

その思いには、過去の経験や自分自身に大きく関わっていると筆者は思います。

恋愛を辛く悲しいものだと感じてしまうのはなぜ?

二人のことは当人同士でしかわかるはずがありません。とはいえ、二人が幸せに満ち足りてお互いのことを思い合っているという空気は、第三者でも感じとることができます。なかには晴れて恋人同士になったのに浮かない表情、さみしそうな顔、我慢をしている雰囲気などが感じられる人もいます。

「恋愛=楽しい! 嬉しい!」だけではないことなんて年齢とともに痛感していくものです。他人がお互いを理解し、歩みよろうとする行為は思っているほど簡単ではないし、ある意味心労さえも感じることもあるでしょう。「恋愛=辛く悲しいもの」という式ができてしまっている人は、過去の記憶と自分に対する思いに原因があるように感じられます。

自分自身を好きではないから

自分のことを好きじゃなかったら、人のことも愛せない! という言葉があります。きっと皆さん耳にタコくらいに頭のなかに入っていて、しかも少し暑苦しい……と感じてしまうかもしれませんが、この言葉は真理だと思います。しかも、自分のことが好きではない・好き、という感覚を持っている人と、自分のことを好きか嫌いかで判断したことがないという人がいます。後者の方はきっと自分のことが好きだという部類に入るのです。

そして、自分のことが嫌いだといえる人は、自分に自信がなく「自分はこんなもんじゃない」と認めることができない人だと感じました。マイナス面で言えばそうですが、プラスな面で言うと自分に対しての自己評価が高いとも言えます。

ですが、人は日々成長していく生き物です。今日の自分はあまり好きではなかったが、明日の自分は好きかもしれないというふうに、自分自身を固定観念で縛らないことが大切なのです。固定観念に縛られてしまうと、自分に理解できないことを相手にされてしまったとき、受けとめることもできずに感情を押し殺すようになってしまいます。

そしてまた、自分の心に無理をしてどんどん「こんな自分好きじゃない」と言う思いに拍車をかけていってしまうのです。

過去の記憶を毎度新しい恋愛に重ねているから

過去に異性関係でトラブルがあった場合は、人が変わってもその記憶は抜きとられることは難しいです。記憶と言うものは厄介で、いい記憶は塗り替えられてどんどん量を増していきますが、悪い記憶はその部分だけが別のポケットに保管されてしまう感覚になってしまうのです。大人になっていくにつれて感動や感激が少なくなっていってしまうのは、新しいことをしてもそれに似通った記憶を引っ張り出してくるからです。

しかも悪い記憶の引き出しは、いい記憶の引き出しよりも簡単に開くことができて、その記憶は時間とともに焼き付いていってしまう恐れがあります。ですから、新しい恋愛をはじめても毎度同じような経験をする、毎度泣いているように思うといった結果がついてくるのでしょう。

この二つでもわかるように、「恋愛=悲しく辛いもの」という式を組み立ててしまう人は、自分自身を認めること、過去の記憶に縛られないことが一番の解決策だと思います。

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