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アットホームでくつろげる 自宅で結婚式ができるサービスのメリット&デメリット

  • 2016.1.22
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結婚式はホテルや式場、レストランなどでおこなうことが多いものです。そんななか、「自宅で」結婚式ができるサービスが登場してきています。

© Monkey Business - Fotolia.com

自宅で結婚式をおこなうことに、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

■自宅で結婚式ができるってどういうこと?

自宅で結婚式とはそのままの意味で、ふたりの新居となる家、もしくは新郎か新婦どちらかの家で挙式・披露宴ができるというものです。

多くの人にとって、結婚式は会場を借りてするもの、というイメージが強いです。しかし、現在のように外で結婚式をするようになったのは、じつはほんの数十年前のことだそうです。

それ以前は、古くから家婚式(かこんしき)という形でおこなわれていました。家婚式とは、式を新郎の自宅でおこなうもので、神前式をイメージしてもらえるとわかりやすいでしょう。

その自宅での結婚式がいま、再び注目されているのです。

注目されている理由は大きくわけて2つあります。ひとつめは、近年、ゲストは友人中心というアットホームなウエディングが人気だということ。自宅なら海外のホームパーティさながらのおしゃれな雰囲気の結婚式がかないます。

ふたつめは、外国人を中心に関心を集めているのをきっかけに、和婚がブームになりつつあること。日本ならではの、古きよき結婚式のあり方として見直され、話題を呼んでいるのです。

■自宅で結婚式をするメリット

大きなメリットとしてあげられるのが、リーズナブルなことです。会場費はかかりませんし、小規模なので費用も抑えることができます。なので、全体でみると大きな節約になります。

そしてアットホームさは、会場を借りることと比べて段ちがい。メインゲストを友人にしようと考えていて、カジュアルなウエディングを希望しているカップルにはとくにオススメです。

ゲストもゆったりとくつろげて、居心地のよさを感じてもらえることでしょう。自宅なので新郎新婦も緊張せず、晴れの日を存分に満喫できるはずです。

家での結婚式を選択すると、比較的手づくりする部分が多くなります。いわゆるDIYウエディングです。おもてなしの気持ちをあらわしやすいのがよいですね。

たとえば、広い会場を華やかにするにはプロに頼らざるを得ませんが、自宅なら自分たちで簡単に空間をいろどれます。手づくりのペーパータッセルやガーランド、バルーンなどを使えば、あっという間にパーティルームに早変わり!

手づくりしたものや空間からは、あたたかみが伝わりやすいです。

■一方、デメリットもある

自宅での結婚式の場合ゲストは少人数になると思いますが、それでもある程度の広さが必要となります。そのため部屋の広さによっては、おこなうのがむずかしいこともあるでしょう。

また、メリットとして挙げたDIYや手づくりには、手間と時間がかかります。そのため、すべての準備を自分たちでやろうとするのではなく、むずかしく感じるところは無理せず割りきって、プロに相談することも考えましょう。

魅力のアットホームさも少しまちがえると、ふだんの女子会と変わりないものになってしまいます。よい意味での結婚式らしさが失われることのないよう、メリハリのある進行が大切です。

■自宅での結婚式を提案するサービス例2つ

以下は、自宅での結婚式のサービスの一例です。

・「おうちでウエディング」

日本で初めて登場した、自宅婚・会食に特化したサービス。株式会社ジェーシーシーが2015年11月11日に提供開始しました。

・「マイホームウエディング」

ラディーブウエディングプロデュースがプランニングする自宅婚。全国にある結婚プロデュース会社も自宅婚に対応するケースが増えています。

くつろぎの空間で親しい人たちと過ごせる、自宅での結婚式。自分たちらしい結婚式・披露宴をしたい人には、とくにオススメです。

(Y. NISHIKAWA)

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