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食べるだけでオンナ度UP♡女性ホルモンを増やす「意外な食べ物」3つ

  • 2016.1.21
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女性ホルモンの減少は加齢に抗えないとはいえ、女性としての魅力を維持するためにも健康のためにも維持したいもの。

そのためには、“大豆イソフラボン”が効果的だと思ってませんか? たしかに、大豆イソフラボンは腸内最近が作り出す“エクオール”によって変化されると、女性ホルモンに似た働きをします。

しかし、残念なことにその腸内細菌を持っているのは日本人女性ではわずか50%前後。これが大豆イソフラボンを摂っても効果を感じる人と感じない人の違いの原因だと考えられています。

そこで、今回は栄養学のスペシャリストである筆者が、女性ホルモンを活性化させる“意外な食品”をご紹介します。

 

■1:定番レバーがキライでも大丈夫!「バナナ」にもビタミンB6が

レバーに多く含まれるビタミンB6は、エストロゲンの代謝には欠かせないもの。そのため、ビタミンB6が不足するとホルモンバランスが崩れてイライラや肩こり、腰痛、頭痛など不快な症状を引き起こしてしまいます。

レバーが苦手という人は、サンマ、マグロ、ピスタチオ、卵、にんにく、バナナにも含まれているので動物性、植物性のものをバランスよく摂るといいでしょう。

 

■2:食べ過ぎには注意!「生キャベツ」

キャベツに多く含まれるミネラルの一種“ボロン(ホウ素)”はエストロゲンの分泌を活性化させ、血中濃度を上げるといわれています。ただし、ボロンは加熱に弱いという特性があるので、生で食べるのがオススメです。ちなみに、今が旬のりんごにもボロンは含まれていますよ。

最近では、ボロンのエストロゲンの分泌活性という働きからバストアップサプリメントとして販売もされていますが、過剰摂取は乳がんのリスクが指摘されてもいるので自然な食材から摂りたいものです。

 

■3:老化防止にも!「アーモンド」

アーモンドに多く含まれるビタミンEには、血流改善や老化防止、美肌効果まであるので、女性にはオススメの定番食品です。

実はそれだけではなく、女性ホルモンを分泌する“卵巣の機能を維持する効果”まであるというから驚き。アーモンドの他にもビタミンEが多く含まれる、オリーブオイルやアボカド、モロヘイヤ、カボチャを意識して摂るといいでしょう。

 

いかがでしたか? 大豆イソフラボンは約半数の人にしか効果がないというのは驚きだったかもしれません。しかし、それ以外にもさまざまな食品に女性ホルモンアップの栄養素は含まれています。バランスよく美味しく食事を楽しむことが大切ですね。

【著者略歴】

※ SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

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※ MediaGroup_BestForYou / shutterstock

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