イドリス・エルバ、英国議会でTVの改革を求めるスピーチ

『刑事ジョン・ルーサー』や『ビースト・オブ・ノー・ネーション』に出演しているイドリス・エルバが、英国のTVにダイバーシティ(多様性)が欠けていると訴えるスピーチを、同国の議会にて1月18日(月)に行った。米Hollywood Reporterなどが伝えた。

undefined

【関連記事】エミー賞で"透けて"見えた「現在」、そして"確かな"未来への「希望」。主演女優賞のヴァイオラ・デイビスも語ったダイバーシティ(多様性)の重要性

『THE WIRE/ザ・ワイヤー』(米HBO)のストリンガー・ベル役でブレイクし、その後、『刑事ジョン・ルーサー』(英BBC)の主演でスターダムにのし上がったイドリスは、100人以上の議員やTV局重役の前で、黒人俳優に十分な機会が与えられていないと訴えた。

「TVに出演している人は、多くの場合、現実の人間とは異なるものです。そして、TV番組を作る人と見る人の間には、もっと大きなギャップがあります。TV業界で生計を立てている私にはよく分かっています。リアリティ番組はたくさんあるけれど、TVは現実にまだ追いついていません」と、イドリスは述べている。

イドリス自身、"親友"や"刑事の相棒"にとどまらない、大きな役をつかみ取るには、米国に移らなければならなかった、ということだ。

「英国では主役を得られない、私を主役として見る想像力がTV業界にない、ということは分かっていました。『刑事ジョン・ルーサー』といった英国のドラマで主演を務めたいと思ったら、まずアメリカのような国に行かなければならなかった。TVに自分自身を投影できなかったから、私はTVを見るのをやめた。そして、外に出て行って自分自身がTVに出ることにしたのです」と続けるイドリス。

同じようなことを、イドリス以外の黒人俳優も過去に述べている。例えば、デヴィッド・ヘアウッド(『HOMELAND』)は、「『HOMELAND』が英国で作られていたら、自分に役が回ってくることはなかっただろう」と発言。また、デヴィッド・オイェロウォ(『グローリー/明日への行進』)は、「キャリアを伸ばすには、アメリカに渡るしかなかった」と話している。

折しも、米アカデミー賞においても、俳優のノミネート枠を白人が独占したことから、映画監督のスパイク・リーや女優のジェイダ・ピンケット・スミスは授賞式に出席しないと発言したことが話題になっている。ダイバーシティは、英米のエンタメ界で今まで以上に大きな関心事になりつつあるようだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:イドリス・エルバ
(C) Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net

元記事を読む
提供元: 海外ドラマナビの記事一覧はこちら
サービス統合のお知らせ
Yahoo! BEAUTYをご利用の皆さまへ
より良いサービスをご提供するため、Yahoo! BEAUTYは2018年6月20日(水)を
もちまして、姉妹サービスであるTRILLへ統合いたしました。
新しくなったTRILLをぜひお楽しみください!
01
女性必見の最新トレンドニュースを
毎日お届け!
あなたらしさを応援する、
オトナの女性におくる情報アプリ
  • 「App Store」ボタンを押すと iTunes(外部サイト)が起動します。
  • アプリケーションは iPhone、iPad または Android でご利用いただけます。
  • Apple、Apple のロゴ、App Store、iPod のロゴ、iTunes は、米国および他国の Apple Inc. の登録商標です。
  • iPhone は Apple Inc. の商標です。
  • iPhone 商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
  • Copyright (C) 2017 Apple Inc. All rights reserved.
  • Android、Android ロゴ、Google Play、Google Play ロゴは、Google Inc. の商標または登録商標です。
02
あとで見たい時も大丈夫!
お気に入り機能で賢く整理