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彼ママに聞いた! 初めての食事会でやられたらガッカリするNGポイント3つ

  • 2016.1.20
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彼ママから食事に誘われたけど、粗相をしてダメな彼女だと思われないか心配! そんなときに押さえておきたいチェックポイントを彼ママに聞いてみました。合格点をもらえるポイントとは!?

この年末年始、初めて彼の実家へ行ってご挨拶をしたという人もいるのでは? 緊張の初対面はなんとか乗り切ったもの、「今度は何か美味しいものを食べにいきましょうね」なんて誘われたりして…。まだまだ緊張感のある彼ママとの関係。そんなに堅苦しくなる必要はないけれど、最低限のポイントは押さえておきましょう! 今回は、息子の彼女とのお食事会で、彼女に幻滅したことがあるという彼ママにヒアリングしてみました。

服装やヘアメイクがお店やTPOに合っているか

「派手なメイクや服で、おまけに大きなピアスを耳にぶら下げて、これからパーティーでもあるのかと思った」(65歳)

「和食だと言っておいたのに、お座敷にミニスカートを履いてきてびっくりした」(58歳)

「香水がキツくて、せっかくのお食事が台無し」(63歳)

アラサー、アラフォーともなれば、これくらいのことはわかりそうなものですが、こちらもオトナ女子だけに、対する彼ママも年齢を重ねていたりします。すると、あなたが思っているより古風な考え方を持っている場合も。

ファッションは、シンプルなデザインを心がけ、色味もベーシックカラーを中心に。とはいえ、全身真っ黒なんていうコーデはNG。楽しい席には、華やかさも必要です。白や、白に近い淡い色、パステルカラーなどの優しい色合いのアイテムをほどよく投入しましょう。

また、事前にお店がわかっている場合は、ホームページなどで雰囲気をチェックしておきたいもの。お座敷ならブーツは要注意アイテムです。入口でもたつかないようにしておきましょう。ボトムスは、ストレッチ素材やシワになりにくい素材がオススメ。スカート丈はひざ下くらいにしておきましょう。アクセサリーは、大ぶりなものは避けて。揺れるピアスは男性には人気ですが、彼ママにそんなアピールは不要です。

メイクもごくシンプルに。いくら流行っていても、濃い色のリップはNG。つけまつげやカラコン、アイプチなどの盛りメイクも、自分には可愛く見えたとしえても、周りはそう思わないことがほとんどです。キャットラインや不自然なほどのたれ目メイクもやめましょう。また、食事中に何度も髪の毛を触ると、不快に感じる人も。髪が肩より長い人は、まとめておくと食事の邪魔になりません。食事をしに行くのですから、香水はつけないのが正解です。

姿勢やお箸の持ち方、ちょっとした仕草に気をつけて

「基本的な挨拶ができない子は、ちょっとね」(60歳)

「無意識なんだろうけど、ずっと毛先をいじっていてイライラした」(52歳)

「お箸の持ち方は、やはり気になる」(63歳)

細かいマナーはわからなくても、基本的なことはしっかりしたいもの。「いただきます」「ごちそうさま」はもちろん、店員さんにも「お願いします」「ありがとう」など丁寧な対応を心がけましょう。

無意識にやってしまいがちなのが、脚や腕を組む、髪の毛をいじる、テーブルにひじをつく、口にものが入っているときにしゃべるなどの何気ない仕草。とくに脚や腕を組むのはとても失礼だと感じる人もいます。これを機に、普段のクセを直すのもいいかもしれませんね。自分では気づきにくいので、心配な人は友達や彼にチェックしてもらいましょう。

また、意外と見られているのが、姿勢やお箸の持ち方。とくに猫背だと自覚している人は要注意。イスに浅めに座って、あごを引いて胸を張りましょう。背もたれにはなるべく寄りかからないほうが好印象です。お箸の持ち方に自信がない人は今からコツコツと練習を。

女性らしい細やかな気遣いをさりげなく

「取り分けてあげたら、当たり前のように『ありがとうございます』と言われて思わずイラっ!」(58歳)

「私が好きなお菓子をわざわざ買ってきてくれていたのが、うれしかった」(52歳)

「そんなに緊張しないでほしい」(63歳)

いくら緊張していても、料理を取り分けたり、グラスが空いていないか目を配ったりといった食事中の気遣いは忘れないようにしましょう。オーダーは、もし彼ママが行き慣れたお店なら任せてOK。会計をどちらが持つかはケースバイケースなので、事前に彼と相談し、自分たちが持つ場合はスマートに支払いを。もし彼ママがご馳走してくれるとわかっているときは、ちょっとした手みやげを用意しておきましょう。金額は、1000~3000円くらいが負担にならないでしょう。帰り際に、笑顔でお礼とともに渡すと印象アップ!

以上、いろいろと気を遣うことは多いですが、いちばん大切なのは笑顔と気持ち。あなたがあまり緊張しすぎると、相手も楽しめません。適度にリラックスして、会話を楽しんでくださいね。

<取材・文/motoca>

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