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南部鉄器を使ったあつあつオーブン料理をクラフトビールとともに

  • 2016.1.20
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「東京オーブン 本店」は地方の生産者から直接食材を仕入れ、南部鉄器を使って調理する、地方と東京を結ぶバルです。豪快に盛り付けされた肉料理やスイーツに驚かされます。

南部鉄器のよさを知ってほしい・・・そんな思いから生まれたお店

JR神田駅西口改札を出て、徒歩5分。神田西口商店街からすぐの通りに「東京オーブン 本店」はあります。

こちらは「地方の生産者と東京の消費者をつなぐ懸け橋」になることを目標に開かれたバル。

代表の渡邉真祐さんは、地域活性化などに関わるお仕事で数々の地方を訪れてきました。そんななか、岩手県で創業160年以上を誇る老舗「及源鋳造(おいげんちゅうぞう)」が作る南部鉄器の耐熱性や耐久性に出合い、惚れ込み、もっと多くの人にそのよさを知ってもらいたい、とこのお店を開きました。

注文を受けてからじっくりと焼き上げる「清流わかどりのローストチキン」

お店の看板メニューは、十勝ハーブ牛や宮崎まるみ豚などを使ったお肉料理。なかでもイチオシのメニューが、“岩手清流わかどり”を使ったローストチキンです。

注文を受けてからオーブンで約30分焼き、南部鉄器の鍋に入れて蒸し焼きにします。均等に熱が入り、旨みを閉じ込める効果があるそう。コリアンダーやローズマリーなど約20種類のハーブを使っているので、とても香り豊かです。

お肉料理のお供、全国の地ビールもあります

お肉料理に合わせたいドリンクは、全国各地から仕入れるクラフトビール。

左から、女性に人気のフルーティな味わいの「茨城 常陸野ネスト ホワイトエール」(850円)、ホップの量が多めで苦味の強い「長野 志賀高原IPA」(850円)、小麦麦芽を使用したやわらかい飲み口の「大阪箕面ビール ヴァイツェン」(850円)です。

常時約10種類がそろっています。

最後は、ラム酒たっぷりの大人のスイーツを

南部鉄器を使ったスイーツも充実しています。こちらは小さなフライパンの上で、バナナをバターでソテーし、ラム酒を加えて煮詰め、火をつけてフランベします。炎が上がった状態で運ばれてくるので、パーティなどにぴったり。

食べてみると、思った以上にしっかりとラム酒が効いているので、これだけでもほろ酔いになるかも。

今回紹介した3種類のお肉を使ったお得なランチもあるので、ぜひ足を運んでみて。

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