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バナナとアレも?定番だけど実は「カラダを冷やす」NG食べ合わせ3つ

  • 2016.1.18
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最近、“温活”なる言葉も話題となり、健康的な生活のために身体を温めることは当たり前になっていますね。身体を温める食べ物をとることはもちろんですが、普段やりがちな“食べ合わせ”の中にも身体を冷やしてしまうものがあることをご存知ですか?

中医栄養学では、食材に体を強く温める“熱性”、緩やかに温める“温性”、冷やしも温めもしない“平性”、身体の熱を取る“涼性”、熱を取る力の強い“寒性”の五性あるとされています。

そこで今回は、健康管理士の筆者が、ついついやりがちだけど“身体を冷やしてしまう”NG食べ合わせを3パターンご紹介します。

 

■1:スムージーの定番!「バナナ+ほうれん草」

スムージーでは定番の組み合わせ。しかし、五性で見ると、バナナは寒性、ほうれん草は涼性でどちらも体を冷やす食品とされています。

近代栄養学的に見ても、カリウムは利尿を促がし血圧や体温を下げるとされています。カリウムの含有量を見てみると、ほうれん草100gには690mg、バナナには100gあたり360mgも! バナナ1本(約100g)とほうれん草1把(約200g)を使ったスムージーだと、それだけで1,740mgのカリウムを摂取してしまうことになります。

ちなみにWHO(世界保健機構)の推奨する1日のカリウムの摂取量は3,510mg。カリウムはさまざまな食品に含まれているので、1杯のスムージーだけで1日に必要なカリウムの約半分を一気に摂ってしまうのは摂りすぎだといえるでしょう。

少々苦みはありますが、ほうれん草を“温性”の小松菜に切り替えることで、冷えを少しは抑えることができるでしょう。

 

■2:ドレッシングも工夫して!「レタス+きゅうり+トマト」

これもまたサラダの定番。しかし、トマトときゅうりは“寒性”。レタスは“涼性”で身体を冷やし過ぎてしまいます。“涼性”のごま油を使った中華風のドレッシングを使うよりも、“温性”のねぎや生姜が入ったドレッシングや“熱性”の唐辛子を使ってスパイシーなサラダにした方が冷え過ぎを抑えることができるでしょう。

ちなみに筆者のお気に入りは、亜麻仁油+しょうゆ+だし汁+酢+くるみ+わさびでつくる和風ドレッシング。くるみ、わさび、お酢は“温性”の食材で、亜麻仁油からはオメガ3脂肪酸も摂取できますよ!

 

■3:暖房が効いた部屋でもダメ!「アイスクリーム+マンゴー」

暖房のきいた部屋で食べるお風呂上りのアイスクリームが好きだという人も少なくないでしょう。アイスクリームは当然、強烈に身体を冷やします。

アイスクリームを食べないことが1番であることはいうまでもありませんが、どうしても食べたいときもありますよね? そんなときは、“温性”に属する桃や栗、サクランボ、サンザシ、クルミなどの“温性”と一緒に食べて、少しでも冷やし過ぎを防ぐ工夫をするといいでしょう。

実は、フルーツの中でも女性人気の高いマンゴーは“涼性”に属すため身体を一気に冷やしてしまいます。暑い夏でもエアコンがあって当然の現代においては、マンゴーとアイスクリームの組み合わせはオススメできません。

 

いかがでしたか? 手足が冷たくなる末端冷え症が気になる冬ですが、食べ物の組み合わせを考えないと内臓冷えまで引き起こしてしまいます。内臓が冷えると身体は正常に機能しなくなるため、肌荒れやダルさが起こり気力が低下するなど精神的にも影響が及びます。食べ合わせを工夫して、少しでも身体を温められるようにしたいものですね!

【著者略歴】

※ SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

【画像】

※ Olga Miltsova