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逆効果だった!すればするほど「夫婦関係が険悪になる」妻の行動3つ

  • 2016.1.15
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夫のためによかれと思ってやったことが、夫婦喧嘩の原因になってしまったことはありませんか? 「わかってくれない……」と嘆く前に、少し俯瞰して自分や男性の本音を考えてみるとそのような悩みは解決するかもしれません。

そこで今回は、多くの夫婦を円満に導いてきた筆者が、夫婦関係がどんどん険悪になる妻の行動についてご紹介します。

 

■1:不満は溜まってから爆発させる

“我慢強い妻”こそ優秀だと思っていませんか? しかし、女性は我慢すればするほど、いつか感情が爆発してしまうことを覚えておいてください。

一方、男性は女性のように感情を溜めこめないため、女性が爆発する理由がわかりません。怒鳴ったり、逃げたりするのはそのせいです。

女性は「あなたのためにこんなに我慢していたのに!」と逆上し、男性は「こんなに長く本音を隠していたとは、ずっと嘘をつかれていたのか?」と不信感を抱きます。これは、夫婦が険悪になる典型的なパターン。

このパターンに陥らないためには、感情を押し込める前に相談することが大切です。相手を責めるのではなく、“なぜツラいのか”理由を説明するようにしましょう。男性は、女性が感情的にならなければ聞く耳をもってくれるはず。

過度に我慢をしないように意思疎通のあり方を工夫をすることも、良好な夫婦関係を気づいていくうえで重要なことです。

 

■2:夫のことを「心配」する

女性は心配してほしい人が多いかもしれませんが、男性は逆です。男性は過剰に心配されると「自分はダメなのか?」とパワーが削がれて、外に逃げたくなってしまうのです。

例えば、夫が好きなものを「身体に悪いから」と心配し、妻が一方的に取り上げたとします。すると夫はプライドが傷つくだけでなく、ストレスのはけ口がなくなるため、さらに大きなストレス解消を他に求める可能性があります。まずは、相手を自分の物差しで図るのではなく、ありのまま受け入れ尊重することが大切です。

ちなみに、そもそも女性の心配のほとんどは相手のためではなく自分の将来のためであることが多いです。夫に頼るばかりではなく、自立心を養うことが夫婦円満の秘訣といえるかもしれません。

 

■3:「自分が思う」デキる妻になろうとする

“いい妻”かどうかは、本来夫が感じること。しかし、肝心の夫がどう思っているかをよそに、育った実家の常識や自分の思い込みだけで“デキる妻”になろうと奮闘してしまう人がいます。

自分の母親を参考にして「完璧な母親にならなければ!」と子どもばかりに集中し、夫が見えなくなってしまったらどうでしょう。寂しさや疎外感を感じ、浮気に走ってしまう男性もいるかもしれません。

そんな悲劇をさけるためには、やはり夫婦のコミュニケーションが大切です。“夫はどんな家庭にしたいのか”ということにも耳を傾け、2人でよく話し合うことです。夫婦の円満は、違う環境で育った互いの異なる価値観をいかに歩み寄らせられるのかで決まります。

 

いかがでしたか? 夫のためと信じ頑張っていることが、裏目にでてしまう原因の多くは“こうであるべき”という思い込みによることが多いのです。ありのままの夫ともっと柔軟に向き合ってみれば、きっと夫婦円満の糸口が見つかるでしょう。

【著者略歴】

※ 珠艶・・・ 美容整体師・ヒーラー・恋愛コンサルタント。美人になる整体、幸せになるヒーリング、自分らしい恋愛・結婚をテーマに多くの女性をサポートする美容整体・ヒーリングサロン『レボルシオン』の総合セラピスト。仙台・東京を中心に活動。著書『女整体師が教える快感のスイッチ』他。

【画像】

※ Photographee.eu / shutterstock

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