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本場ドイツで金賞を受賞。肉の旨みがジュワーと広がる自家製ソーセージ

  • 2016.1.13
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「森のソーセージレストラン ベルツ」は、宮城県蔵王町にあるソーセージ専門店。ソーセージの本場・ドイツの国際コンテストで金賞を受賞した、肉の旨みがジュワーと口の中に広がる自家製ソーセージが評判です。

ログハウスの一軒家レストラン

仙台市街から車で約45分。蔵王連峰の火口湖・御釜や温泉、スキー場など観光名所が多い蔵王町にある「森のソーセージレストラン ベルツ」は、緑色の看板とログハウスの建物が目印です。

店内は大きな窓から日差しがたっぷりと差し込み、自然光と木の温もりに包まれたあたたかい空間。4~6人掛けのテーブル席が9つ余裕をもって配されており、グループで訪れてもゆっくりと食事を楽しむことができます。

こちらは、地元産の食材を使った自家製ソーセージを味わえるお店としてオープン。宮城県内の農場で飼育された豚肉や、地元の農家から仕入れる蔵王高原野菜を使用しています。

ソーセージは定番から、ほうれん草など旬の野菜を加えたもの、真っ黒な見た目の黒ごま入りのような遊び心のあるものなど、多彩なラインアップから常時8種類ほどを用意。ドイツで開催される国際コンテスト「IFFA」(イーファ)で金賞を受賞したことがあるという、本場のお墨付き。

この味を求め、週末や観光シーズンは多くのお客さんでにぎわっています。

自家製ソーセージを食べ比べ

まずは定番の「自家製ソーセージの盛り合わせ」(6本、2310円)をオーダー。太さも色もさまざまなソーセージが木のプレートに並びます。

今回は、唐辛子入りの「チョリソー」、レモンやハーブが効いた「ヴァイスブルスト」、チーズと野菜入りの「リオナーフランス」、旬野菜を練りこんだ「にんにく芽入りソーセージ」、鶏肉を使った「スモークチキンブルスト」、「スモークチキンブルスト(チーズ入り)」というバラエティ豊かな内容。ナイフを入れた瞬間、ギュッと凝縮されていた肉汁があふれます。ジューシーながらも脂の風味がさわやかなのは、良質な豚肉だからこそ。ソーセージの食感や味の違いを楽しみながら、食が進みます。

ハムやベーコンも一皿で楽しめるランチ

ソーセージのほかにも、自家製ハムやベーコンも食べてみたい、という人におすすめなのが、ランチメニューの「バイエルンプレートランチ」(1570円)。ボイルソーセージ、ロースハムのスライス、ベーコンステーキを一皿で味わうことができます。付け合わせにはパプリカやブロッコリーなど蔵王産の高原野菜を使用し、カラフルな見た目にも心が弾みます。

驚いたのは、ベーコンステーキの脂の甘さ。ひと切れ噛んだ瞬間、口の中にじゅわーっと溶け出します。

自然や温泉をめぐる癒し旅、ハイキングやスキーを楽しむアクティブ旅など、さまざまな旅を楽しめる蔵王の食事スポットとして、「森のソーセージレストラン ベルツ」を訪れてみませんか?

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