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本当の「姫始め」って知ってる?年の始めのちょっとエッチなトリビア【恋占ニュース】

  • 2016.1.11
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年が明けて初めてすることを「○○始め」なんて言いますが、みなさんの頭の中に浮かんだのは何始め?

きっと「姫始め」!なんて決めつけてはいけませんが、今年も仲良くしようね、と決意を新たにするためには大事なことですよね。

カウントダウンとともに済ませた方、初詣帰りに着物姿で乱れちゃった方、今度のデートの時に…とヤる気ムンムンの方、予定外に生理が来てできなかった方、と様々かと思います。

◆本来の「姫始め」って?

姫始めは本来、1月2日すべきものなのだそうです。そんなこと言われても、もう過ぎちゃったし…って感じですが、安心してください。おそらく大部分の人は既に実践しているはずです。

カップルのみならずシングルのみなさんも。というのも、姫始めとは、もともとはその年の初エッチのことではないからです。

ああ何でしょう、この肩透かし感。

姫始めの本来の意味は、やわらかく炊いたご飯「姫飯(ひめいい)」をその年に初めて食べる日。

ハレの日は「強飯(こわいい)」つまりおこわを食すのに対し(お正月だと、お餅を食べますね)、普段の食事である「姫飯」に戻すことを指しているのだそうで…もう、全くエッチ関係ないじゃないですか。

姫始めには諸説あり、

・飛馬始め…初めて乗馬をする日

・火水始め…初めて火や水を使う日

・女妓始め…初めて裁縫をする日

などなど、元旦が明けて徐々に日常に戻っていくための区切りを表しているようなんですね。

そして、日本人の大好きな語呂合わせから

姫始め=姫と遊ぶ=秘め事という流れで、その年の初エッチを示す言葉として現代に根づいたみたいです。

で、この用法としては江戸時代には既に使われていて、「好色一代男」にも「姫始め」という言葉が登場しています。

また、

「女房と 乗り合いにする 宝船」

「宝船 しわになるほど 女房こぎ」

なんて川柳も残されていて、これも姫始めを表していることがわかりますね。

◆どこかめでたい四十八手で姫始め?

ところで、江戸時代には良い初夢を見られるよう、枕の下に宝船の絵を敷いて寝る風習があったそうです。

当時の人々は、それがよれてしまうほど、熱い姫始めを繰り広げていたのかもしれません。

そうそう、「宝船」と言えば、四十八手のひとつで、女性上位のなかなか大胆な体位の名前だったりします。

ほかにも「獅子舞」や「しぼり芙蓉」「御所車」「達磨返し」など、おめでたくて雅な名前がついた体位があるので、姫始めの際に挑戦してみるのもいいかもしれません。

女性上位で男性の上をクルクル回る「御所車」あたり、なかなかアクロバティックでエネルギーを消費しそう。お正月太り解消に効果的なんじゃないでしょうか。

そういえば

「曲乗りは まず遠慮する 姫はじめ」

という川柳もありました。

年初のエッチだから、ひとまず品行方正に…ということなのかしら?

いずれにしても、心満たされる姫始めで良い一年にしてくださいね。何事も初めが肝心!ですから。

(文=石村佐和子)