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【むくみ退治決定版】快眠・美脚に!「入浴中」に押すツボ5つ。

  • 2016.1.9
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【むくみ退治決定版】快眠・美脚に!「入浴中」に押すツボ5つ。

こんにちは、ナイトケアアドバイザーの小林麻利子です。この連載『美人の作り方』では、“美しさを自分で手作りする”ために、みなさんが抱えがちなカラダの不調を改善し、美しく仕上げるためのメソッドを、エクササイズやヨガを取り入れながら紹介していきます。 【小林麻利子の美人の作り方】vol.75

食に運動に睡眠……健康には人一倍気を遣っている。それでも美の課題が山積みである方は、ツボ押し習慣を加えてみませんか? ツボは神経の集中する交差点にあり、ツボ押しは交通整理のようなもの。神経が正しく機能していれば体の情報は脳にしっかり伝達され不調とは無縁の体になるかもしれませんね。

やりたいと思ってはいるけれど、なかなかできない方は、いつ行うかを明確にしておくことで習慣化しやすくなります。入浴中やボディクリームを塗る時など、無理なく行える時間を考えて、ぜひ今日から実践してみましょう!

ツボ押しのポイント

ツボは骨の近くを通っていることが多いので、骨をたどってツボを探すようにしましょう。骨のキワに指を押し込んでみて、痛気持ちいい感覚がある角度が正しい角度です。

指圧はゆったりと呼吸を繰り返しながら行います。口から細く長く吐くときに、じんわりとツボを押していきます。ゆっくり5秒キープした後、ゆっくりと力を抜きます。5セット繰り返しましょう。

STEP1

眠れない・足のむくみ・足のだるさ:失眠(しつみん)

かかとの丸く膨らんでいる部分が失眠というツボです。親指を置き、体全体でかかとに乗るように力を加えます。血行をよくしてリラックスできるため、不眠や足底の痛み、足のむくみにおすすめです。

ちなみに、就寝中の適度な寝がえりは全身のむくみ対策として効果的です。寝がえりを妨げない寝具選びを同時に行う必要がありますね。

STEP2

冷え性・落ち着かない・むくみ:足の井(せい)穴(けつ)

左右の足指の爪の付け根の両側にあるのが足の井穴というツボです。親指から順番に爪のキワをつまむように指圧していきます。

末端の血管が拡張すると副交感神経系に刺激が伝わり、リラックス状態に導きます。また、神経の流れを促す神経伝達物質が放出し、血行がよくなるため、冷え性の方におすすめです。

もちろん冬ですから寝室が寒いと手足など末端から冷えやすくなり、入眠を妨げてしまうため、寝室の暖房加湿や寝る直前までの靴下利用など工夫をしてください。

STEP3

イライラ・眠れない・下半身のむくみ・めまい:三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの中心に小指の端を当てて膝方向に指幅4本分上にあるのが三陰交のツボです。骨のキワに親指をあてて骨の内側に指を入れるようにし指圧します。下半身の血行不良やむくみが気になる方におすすめです。

めまいがある方は、そもそも自律神経が乱れている可能性も。夜は副交感神経が優位になるよう、電子機器はオフ、照明は薄暗くして、温かいハーブティを飲んだり、心地よい音楽を聴いたりとリラックスを心がけてくださいね。

STEP4

生理トラブル・膝の痛み・むくみ:血(けっ)海(かい)

膝のお皿の内側上端から指幅4本分上がったところにあるのが血海というツボです。膝をつかむように親指をツボに添え、骨のキワを意識して押しましょう。

婦人科系疾患の名穴といわれるツボです。子宮や卵巣の血液循環を良くして経血量を安定させたり生理痛予防など生理関係の不調のある方におすすめです。

ただし、生理トラブルは食生活の乱れや睡眠不足、運動不足、ストレスの蓄積など、生活習慣全体が関わっているため、同時にケアすることが大切です。

STEP5

脚のむくみ・腰痛:承扶(しょうふ)

左右のお尻の山の中心からおろした線とお尻の下の横ジワが交わる部分にある承扶というツボです。中指の腹をツボにあて、お尻を持ち上げるように押しましょう。リンパの滞りが解消されると、老廃物や水分代謝がよくなります。お尻と太ももの境目がない方にもおすすめです。

そもそも筋力不足であることも考えられるので、昼間にお尻や太ももの筋トレも忘れずに行うとよいでしょう。

ぜひ、ご自身の習慣に加えてみてくださいね!

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