パリの歴史と誇りをエスプリに込め、カジュアルでスマートなホテル誕生！ホテル インディゴ パリ オペラ～パリ／フランス～

パリ芸術の最高峰とされるオペラ座から徒歩3分、誇り高きパリ芸術地区に、2014年10月1日、パリらしいスタイリッシュなホテル「インディゴ パリ オペラ」が誕生した。インディゴはインターコンチネンタルホテルズグループのブティックホテルブランドであり、世界各地に個性派の同名ホテルが続々と誕生している。中でもここパリでは"インディゴ"誕生10周年となった記念すべき2014年、世界60番目の"インディゴ"としてお披露目されたのです。

ホテルは観光客で賑わうオペラ座から至近距離。

中央がホテルのエントランス、両脇はカフェのテラス席。2階から上はホテルの客室で廊下がとても長い。

客室は全57室。ハウスマン様式と言われる建造物が並ぶ格調高い周辺に溶け込み、すぐ目と鼻の先には、シャルル・ガルニエにより設計されたガルニエ宮（オペラ座）が控えています。これほど恵まれた環境にあるホテルであり、小規模なだけにむしろパリらしさに溢れています。ホテル内のデザインは、ネオ・バロック様式のオペラ座に敬意を払い、またオペラ座で繰り広げられた歴史上の数々の上演作品にも思いを寄せて造られており、バレーも、オペラも代表的なヒット作品のストーリーが各室内に描かれています。色彩も、飾られている絵や写真も独創的だが奇抜ではなく、パリが育んできた文化やアカデミズム、アートがモダンに表現され、「エレガントでありたい」と願うホテルの基本が伝わってきました。

エントランスを入ると右に（写真奥）レセプション、左はカフェ＆バー。

ホテル内にはレストラン、バーがあり、季節の良い時期にはオープンテラスで楽しめるのがいいですね。驚きは朝食ブッフェです。もともとパリでは、パン（フランスパン、クロワッサン）やジャム、カフェオレとジュースというようにシンプルそのものだった朝食が近年では様変わり。ここ'インディゴ'でも、地元の食材やオリジナルなアイテムを並べ、絞りたてのフレッシュジュース、焼き立てクロワッサン、新鮮チーズやソーセージ、サラミ､ヨーグルトなどリッチな朝食が供されています。

デラックスルームの一つ、R型の贅沢な角部屋。それぞれの客室の壁にはバレーやオペラ座のストーリーある絵が飾られている。

色とりどりのマカロンは有名老舗店から。

華やかでスペーシーなバスルームは舞台裏の楽屋のよう。

こうしてパリならではの小規模ホテルでは、'パリの心音'が聞こえそうな気がしてすっかり魅了されます。特にここオペラ座界隈はまさにパリの中心地。地下鉄も縦横無尽に走り、どこへ行くにも便利です。チュイルリー公園までは徒歩でほぼ300ｍ先、ルーヴル美術館までは15分も歩けば到着します。便利な環境ながら、一歩奥に入った場所に建つ'静謐感'は大都会では贅沢なことのです。（Ｋ.Ｓ）

至近距離なのにオペラ座の賑わいを感じない静かな通りに建つ。

ホテル インディゴ パリ オペラ
http://www.ihg.com/hotelindigo/hotels/us/en/paris/parin/hoteldetail
部屋数：5室（スイート12室含む）
料金：（ネット参考価格）216€～、
施設：レストラン、カフェ＆バー、ジム、
日本での連絡先：オンライン、又は電話予約 TEL：0120-677-651