【SNAP総集編 8】最旬パンツはバランスで着こなせ！　モードな達人のコーデ術。

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今季はミモレ丈にワイド、フレアなど新しいプロポーションのパンツがオフランウェイに続々登場。あのファッショニスタは旬のアイテムをどう着こなす？  彼女たちをお手本に、新バランスを手に入れよう！

ニュートラルなワンカラーコーデはプロポーションが肝。

大人グレイで全身をキメるなら、アイテム選びが肝に！ 本来スタイル抜群のエレナだけど、さらにボディを引き立てるべくタイトなハイウェストパンツに、軽くニットをイン。全体がぼやけないように、シューズとサングラスをブラックカラーで引き締めたのも大正解。

ストリートミックスで遊ぶリラックス＆モードなパンツスタイル。

旬のワイドパンツを大胆なハズしテクで魅せた上級者をキャッチ！ ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）のストライプ入りパンツにシュプリーム（SUPREME）のTシャツをイン。さらにモード色の強いレッドカラーのジャケットを纏えば、辛口なストリートミックスが完成。仕上げは、スタッズベルトのウエストマークでとことんクールに。

今すぐトライしたい！ 王道ダメージデニムが叶える新バランス。

今冬のオフランウェイで最もよく見かけたバルキーニット。なかでも、モデルのフェイフェイはレトロでガーリーなシャネル（CHANEL）のニットを敢えてハードな印象のダメージデニムと合わせ、熱い視線を独り占め！ あらゆるパンツが台頭するなか、他にはないフレッシュな変化球を与えてくれるダメージデニムのスタイリング力を再確認。

旬のフレアパンツで縦長効果を狙う！ 媚びないオールブラックコーデ。

仏版『VOGUE』のエディター陣といえば、クール＆エッジィなオールブラックがお決まり。なかでも、毎回ブレないスタイルを披露するジェラルディンは、トレンドのフレアパンツをチョイス。アクセサリーも最小限におさえ、ミニマルに徹するあたりは、まさに自分のスタイルを知っているパリジェンヌならでは。

旬のレトロ＆ガーリィはデニムスタイルで楽しむ！

今シーズン、まだまだ勢いが止まらないレトロなスタイル。人気ブロガーのレアンドラは、海外でもファンが多いトーガ（TOGA）のフォークロア調のデニムをチョイス。さらに、ヴィンテージライクな花柄シャツと旬のスカーフ使いで抜け目なく。さらりとジャケットを腰に巻き、全身のバランスを取った技もお見事です。

ライトな肌見せも◎。ミモレ丈パンツとスニーカーの絶妙なバランス感。

一見難ありなミモレ丈パンツを今年らしいスタイリングを楽しむには？  その好例がこちら。全体をシックなモノトーンで統一し、スポーティなスニーカーを足もとに添えれば大人のリラックススタイルに。足首を覗かせたライトな肌見せもポイントだ。大旋風を巻き起こしている新生グッチ（GUCCI）のチェーンバッグで、モード心もお忘れなく。

咲き乱れたフラワープリントで春を先取り！

『VOGUE JAPAN』シニア・ファッション・エディターのジョバンナは今シーズン、フラワー柄に夢中。この日はアダム・リピズ（ADAM LIPPES）のセットアップスーツで360°百花繚乱！ 目にも華やかなカラーパレットは、思わず寒さを吹き飛ばしてくれる。 全身でフラワー柄を揃えるのに抵抗がある人は、まずはパンツから取り入れてみて。ワイドパンツを選べば、大人レディが叶うはず。

スタンダードを制する者は、ストリートを制する！

肩の力が程よく抜けた着こなしが目立った、今季のコレクション会場。そう、今の気分は、その人らしさを表すベーシックなアイテムなのです。特に移動に大忙しのモデルたちにとって、ベーシックスタイルは永遠のユニフォーム。洗練されたスタンダードなパンツには、シンプルなタートルネックとスニーカーを合わせて。結局、シンプルがいちばん！

ヴィヴィッドカラーでメリハリ！ 旬なガウチョパンチの攻略法。

大流行のガウチョパンツは、ひとつ間違えると野暮ったくなってしまう難ありアイテム。だけど、どんなスタイルもエレガントに着こなすキャロライン・イッサの場合は？ ストレートラインを強調したブラックのガウチョパンツを主役に、ヴィヴィッドなイエローのトップとデコラティブなイヤリングでメリハリを加えて。足もとはもちろんハイヒールで女性らしさをアピール。

参照元：VOGUE JAPAN